「見放す」
「見放す」とは、もうダメだと手を引くことです。「恋人に見放される」のように使います。愛想をつかされた感じが伝わりますね。「あきらめる」というニュアンスが「見限る」と似ています。
言い換えると違和感がある場合も。例えば「僕のことを理解しようとしない先生を見限る」という文章です。言い換えて「先生を見放す」とすると違和感を感じませんか。「見放す」は「なんとか直そう(治そう)」と力を尽くしてきた人が、もうダメだとあきらめるイメージ。生徒が先生をなんとか直そうとするシチュエーションは考えづらいため、違和感があるのです。
「見限る」の対義語は?
「見限る」の対義語は「見込む」です。
「見込む」
「見込む」は、おおまかには「予想をする」という意味の言葉です。良い方に予想をする、つまり「有望であると予想する」という意味で使うときに、「見限る」の対義語となります。
「会社が、将来を見込んで引き抜いた人材」と「会社が、可能性を見限って手放した人材」では、全く反対の意味をあらわしていますね。できれば見込まれていたいものですが、適材適所の言葉もあります。別の場所へ行くことで幸せになる場合もありますよね。
「give up on」
日本語として「ギブアップ!」と使えば、「降参!」と言う意味。「give up」は私たちの日常でも良く使う英語です。意味は「あきらめる」ですね。
「give up on ○○」で「○○をあきらめる」となり、「見限る」の英訳として使えます。
I’ve given up on my son.
(息子を見限る。)
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