国語言葉の意味

「若輩者」の意味や使い方は?例文や類語を字幕制作者がわかりやすく解説!

その2「ひよっこ」

ニワトリのひな鳥である「ひよこ」。この本来の意味から転じて「身体・才能・学問・技術などが十分に発達していない、一人前でない人」のことを「ひよこ(ひよっこ)」と呼ぶようになりました。経験不足なさまを皮肉って使うこともあれば、親心で見守るニュアンスを含めて使うこともあります。NHKで放送された同タイトルの朝ドラは、確実に後者でしょう。

「若輩者」の対義語は?

次は「若輩者」の対義語を見ていきましょう。「若くて経験の浅い者」と反対の意味合いを持つ言葉を、いくつか紹介していきます。

その1「老輩」

「若輩者」の対義語は残念ながら見つかりませんでしたが、「若輩」の対義語には「老輩(ろうはい)」という言葉があります。「年をとった人々、老人たち」といった意味で、年配者が自分のことをへりくだって使う表現です。経験の有無を言及するというよりも、高齢であることをストレートに強調する表現だといえるでしょう。

その2「老練」

「老練(ろうれん)」は「経験を多く積んでいるため、物事に慣れている状態のこと」を意味します。そのため、経験不足の「若輩」とは対極な状態といえるでしょう。もちろん、最初は誰でも「若輩」。しかし、そこからいくつもの経験を積み、かつ熟練を重ねることで「老練」に至ることができるのです。

「若輩者」の英訳は?

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日本語の「若輩者」は英語で表現すると、どのようになるのでしょうか?

ここからは日本というフィールドを離れて、文化や習慣の異なる英語圏の視点から「若輩者」の英語訳を見ていきましょう。

その1「inexperienced person」

英語で「若輩者」を表す場合「inexperienced person」という表現が使えます。「inexperienced」は長くて難しい単語に見えるかもしれませんが、構造はいたってシンプル。「経験のある、経験豊かな」という意味の形容詞「experienced」に否定の接頭辞「in」が付いています。経験の浅さをストレートに示すことができると同時に、自分に向けて使えば、へりくだっているニュアンスも出せる単語だといえるでしょう。

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