
【ドラマ8話】ドラゴン桜(2021)ネタバレわかりやすく解説|起承転結+原作マンガ比較でわかりやすい【ドラゴン桜2,2021】

この記事では、TBS日曜劇場「ドラゴン桜」(2021)ドラマ8話の見どころ、原作との違いや共通点、さらに作品を楽しむためのトピックスを網羅した。ドラゴン桜キャラクターと、ドラゴン桜が必読書の編集部が解説するメディアだからこそ、原作マンガとの比較付きでどこよりもドラゴン桜を深く掘り下げて楽しみ尽くせる内容になっているぞ。
それでは、スタディZ編集部ライターと一緒に一挙解説していく。
- 第8話のネタバレあらすじ
- 【起】第8話のネタバレあらすじ~進行する売却計画と東大専科~
- 1.学園売却計画、なんとしてでも阻止したい!
- 2.どっちに転んでもピンチ⁉
- 3.目標との距離を測り戦略を
- 4.言い訳しまくれ!
- 【承】第8話のネタバレあらすじ~勝負の夏の幕開け~
- 5.拡散型?保全型?
- 6.夏休み開始
- 7.岩崎の葛藤
- 8.坂本の不審な動き
- 【転】第8話のネタバレあらすじ~倒れる岩崎~
- 9.夏の東大模試は気合を入れて挑め
- 10.岩崎の不調
- 11.岩崎を心配する専科メンバー
- 12.岩崎、クビ?
- 【結】第8話のネタバレあらすじ~弱みと向き合い、覚悟を持つこと~
- 13.「自分の人生だけを背負えば良い」
- 14.両親との対峙
- 15.自分の人生を生きる
- 16.2学期開始!
- 17.岩井小橋、本格参戦!
- 18.進むたくらみ
- 19.次回に続く
- 第8話のあらすじ解説・感想・考察
- 感想1.岩崎楓の家庭問題、ついに終止符!
- 感想2.東大専科の生徒はこれでみんな解決?
- 感想3.ドラゴン桜式「お互いに教え合う勉強法」が登場!
- 感想4.ドラゴン桜式「受験生の夏休みの過ごし方」が登場!
- 感想5.「学園売却」騒動がストーリーを駆け巡る!
- 感想6.早稲田・慶応ではなく東大である理由もついに語られる!
- 感想7.話の展開スピードアップか。夏休みが終了!
- 感想8.坂本の思惑がわからなくて不気味。早く続きが知りたくなる!
- キャスト解説や別のストーリーの解説はこちら!
- 【基本編】解説まとめ、見どころ、キャストの解説はこちら!
- 【前の話】「ドラゴン桜(2021)」第7話のネタバレ解説はこちら!
- 【次の話】「ドラゴン桜(2021)」第9話のネタバレ解説はこちら!
- ドラゴン桜をもっと楽しむならこちら
この記事の目次

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。前作では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つが、果たしてその後を描くドラマでは…?

ライター/Study-Z編集部
ドラゴン桜が必読書の編集部。ドラゴン桜の勉強法を家庭でも実践中。
第8話のネタバレあらすじ
ここから、ドラマのあらすじをまとめていきます。あらすじはいいので感想が読みたい!という人は、日曜劇場『ドラゴン桜』のドラマ8話2の感想・考察のリンクから移動してもらえると、たっぷり5000文字超えの感想から読んでいただけます!
1.学園売却計画、なんとしてでも阻止したい!
第8話は次回予告で不穏な表情を見せていた岩崎が、両親から大学推薦をもらえなかったことを責められる場面からスタート。
岩崎の代わりに推薦を獲得した清野を引き合いに、非難される。
一方、龍海学園の経営陣と桜木・水野は桜木に送られてきた売却計画を告発するメールについて話し合っている。
周囲の土地を買い進められていたことに動揺を隠せない龍野現理事長。彼女の父である先代の理事長は周辺のリゾート地化計画による金儲けをたくらんでいるそう。
2.どっちに転んでもピンチ⁉
先代の理事長は学園売却を良しとしない龍野を失脚させるために、今回の東大合格者5人以上出したら退任という条件をわざわざ契約書まで書いている。
また東大合格者5人以上排出したら学園と5年間の契約を結ぶと言っていた水野法律事務所もピンチだということに水野は気づく。東大合格者が5人以上になれば龍野はクビになり学園は売却され、4人以下なら契約なしだからだ。
奥野から合格者の人数を調整して水野法律事務所や高原教頭と再契約するという案が出たが、がんばっている生徒たちを大人の事情で左右させられないという理由からブーイングを受ける。なんて依頼を引き受けているんだ、と水野を非難する桜木と、桜木の失踪によって自分がした苦労に思いをはせる水野だった。

なんでこんなことに…
桜木先生は頼りにならないし、はあ、どうしましょう。
3.目標との距離を測り戦略を
桜木達が専科へ出向くと、東大模試の結果をバネに一生懸命勉強に取り組む生徒たちがいた。
だががむしゃらにやるだけでは合格できない。模試を参考に「目標点数‐現在の点数=東大との距離」を算出し、そのギャップを埋めていくのが受験勉強だ。
そして桜木から生徒たちにオーダーメイドの戦略が書かれた紙が手渡される。理科一類志望である藤井のものには理科二類と書いてあり、抗議の声を上げる。
理系の天野、岩崎、原も同様に、残りの文系志望者は文科三類を受験するように言われる。合格最低点が低いこれらの分類を受けることが最も合格確率を上げる戦略になるのだ。元々合格圏内の小杉も文学系統への進学を希望しているため三類を受験する。
4.言い訳しまくれ!
今回の特別講師は、なんと「お前ら」。そう、生徒たち自身である。今間で詰め込んできた知識を人に教えることで身に着けようということだ。録画しておくことで後から自分の指導を客観的に見ることもできる。
最初に名乗りを上げたのは瀬戸。さっそく「must」について解説するも小杉に少々つっこまれ「次は気を付ける」など言い訳をする。
そしてこの「言い訳」こそが鍵を握ると桜木は語る。言い訳には勝者と敗者のもの二種類がある。敗者は「たまたまだ」と言ってよく考えもせずそのまま放置したり他人のせいにしたりして成長しない。
対して勝者はミスの原因を深掘りし改善方法を考え抜き実力を伸ばしていくのだ。
5.拡散型?保全型?
いよいよ明日から夏休みが開始する。特訓もどんとこいだ、と気合を入れる一同だが桜木はお前たちは自分で勉強するんだ、と一蹴する。
自分の力で苦しい経験を乗り越えて自信にするという意味でもこの夏は大事なものだ。
とは言え水野から指針が示される。
「気になる本が複数あるとき、同時並行で読むか1冊ずつ読み終えてから次の本に進むか」この問いの答えによって「拡散型」「保全型」と分けられるのだ。
拡散型のキーワードは「ワクワクすること」。瀬戸、早瀬、岩崎、原が当てはまる。
①勉強する場所は気分で決めろ!
②ノルマは5日間の中で自由に調整しろ!
③憧れの人をロールモデルにしろ!
④テンションがあがる問題集を一冊見つけろ!
⑤ゲーム感覚で、ハイレベルな問題に挑戦しろ!
以上を5カ条とし、自由な勉強のスタイルを基本とする。
保全型は「自信と安心の積み重ね」。天野、小杉、藤井が当てはまる。
①勉強する場所は固定しろ!
②1日ごとのノルマを決めろ!
③仲間と進捗状況を報告しろ!
④今持っている問題集を徹底的にやれ!
⑤最初からハイレベルな問題には手を出すな!
勉強スタイルはなるべく崩さず進める。
自分に合わせたスタイルで夏休みに徹底的に基礎を固めることが重要になる。
水野から家庭の10箇条について触れられ、浮かない様子の岩崎だが…。
6.夏休み開始
岩崎や瀬戸の思い付きで一同は飲食店に集まって勉強に取り組むことに。
原・小杉や不良2人組に連行されてきた藤井も参加し和気あいあいとした様子。覗きに来た水野も思わず笑みがこぼれる。
岩崎の帰りが遅いのを訝しむ父ら。練習だと嘘をついて出かけているようだが、何やら父は思いついたよう。
水野の差し入れに沸く一同。ちゃっかりなじんでいる不良2人を早瀬が「先生たちにあんなにひどいことしたくせに」となじると「瀬戸が岩崎がヤバいって言ってたから」と言い訳する。唖然とする岩崎と照れた様子の瀬戸の間に甘酸っぱい空気が流れたのもつかの間、岩崎の元に父から着信が。

普段は勉強ばかりで大変だけど、たまにはこうやってわいわいするのも高校生らしくて良いですね。
なんて言ったらまた桜木先生に甘いって言われるのでしょうね…
7.岩崎の葛藤
今からすぐ来いと言う岩崎父。向かった先にはバドミントンの一流チーム・日本ユニシス実業団のコーチと両親の姿が。岩崎のために父がいろいろと苦労をして手配したのだという。
膝に負担をかけないようにして夏の特別練習に参加しても良いというコーチの前に、両親は興奮を隠せない。一か月間厳しい練習漬けになるのだそうだ。
勉強時間が確保できないが、両親に今だ受験について話せていない不安から岩崎は表情を曇らせる。
8.坂本の不審な動き
勉強する岩井小橋の元に桜木が訪れると、2人は早慶を目指すと言う。しかし科目数は東大より少ないものの早慶の受験には幅広い知識が必要である。戦略を変えろと言われる。やる気を出していたのにがっかりしてしまう2人。
桜木は続けて専科の生徒の様子を尋ねるが、岩崎の姿を最近見ないと2人は言う…。
自転車を漕ぐ桜木を一台の車が通りかかる。水野が匿名メールの正体調査を依頼していた坂本だ。
学園売却の裏にいるはずなのにも関わらず素知らぬ顔でヘラヘラとしている坂本。話が終わると去っていく。
9.夏の東大模試は気合を入れて挑め
夏の東大模試が終わったら回答をメモしてこいと水野は言う。問題用紙の清書前の下書きを元に再現し、専科にもってきて自己採点を行うそうだ。
早瀬はすぐに結果が分かるのは緊張すると言うが、実際の結果返却は数週間後だ。その前に分析と戦略を素早く立てること、出題側の意図を理解することで効率的に勉強が進められる。
東大が求める回答を知ることで、ぐっと合格に近づくのだ。
がんばってるし次は判定が上がるのでは?と前向きな瀬戸だが、期待しない方が良いと桜木は言う。なぜなら夏の模試はインターハイが終わったスポーツマンたちが持ち前の集中力と体力で巻き返してくるからだ。そうした意味でも気合を入れて受験しろと喝を入れられ一同は気を引き締める。
10.岩崎の不調
練習に明け暮れる岩崎。くたくたの帰宅後も「やらなきゃ」と自分を追い込み勉強する。
模試終了後、持ってきた再現回答は回収されシャッフル、なんと他人の回答を採点することに。
なぜ他人のものを見るのかというと、人のミスには気づきやすく、ミスしがちな点や新しい発見に繋がるためだ。
各々発見をしながら採点し、結果発表。
岩崎以外の全員が20点以上得点を伸ばし、喜びを隠せない。調子が悪そうな岩崎に瀬戸は声をかけるが、大丈夫だと声を荒げられてしまう。
見かねた桜木は再び「お前の人生は全部お前が決めてきた。それはここからもだ」と諭す。
岩崎は部活の練習に足を運ぶが、どっちつかずの状態を清野に指摘される。中途半端なのは岩崎も分かっているが、両親を失望させてしまうことを恐れているようだ。

東大受験は全国の猛者が全力で合格を狙ってきます。
中途半端な状態で受けて合格できるほど生やさしいものではありません。
11.岩崎を心配する専科メンバー
岩崎は練習中ラケットを落としてしまう。体が限界のようだ。
その様子を早瀬は遠くから見つめている。岩崎の様子が気になって跡をつけていたのだ。
東大受験を両親にまだ伝えていないのだろうと推測する早瀬。自分たちのときのように岩崎のことも助けてやってくれと瀬戸と共に懇願する。
ラーメンをすすりながら桜木は岩崎の問題だ、放っておけとはねのける。岩崎だけでなく、2人の未来もまたこの夏にかかっているのだ。
専科の勉強をしている場に岩崎が再び訪れると、日本ユニシスの件で力になるとメンバーから口々に声をかられる。拒絶する岩崎は、ついに限界が訪れ倒れてしまう。
12.岩崎、クビ?
病院で点滴を受ける岩崎。目を覚まして桜木から両親が来ると告げられると逃げ出してしまう。
大丈夫だと訴える岩崎に、桜木からは「今のお前には東大は無理だ、もうやめろ」という言葉。
岩崎は自分の弱さから逃げており、このままでは東大は無理だと告げる。どうしても東大に行きたいと言うが、桜木はなぜ両親にそれを言えないのだと問う。
許してもらえるはずがないという岩崎に、桜木はなぜと問いかけ続ける。自分の夢を叶えるために一生懸命な親をまた失望させたくないと言う。
13.「自分の人生だけを背負えば良い」
桜木は両親の期待を一身に背負う岩崎に親が自分を苦しめていることを親に教えてやらないのは本当のやさしさではないと諭す。
親には親の、岩崎には岩崎の人生があるのだ。岩崎は岩崎自身の人生だけを背負えば良い。
そして親は子のことを長く強く思っているのだから、理解してもらうためには縁を切ってしまうような硬い覚悟で挑まねばならない。
岩崎は意を決して両親を待つ。
14.両親との対峙
駆け付けた両親。母は心配しているようだが、父は体調管理には気を付けろと叱責する。
岩崎が口を開き「私、もう日本ユニシスの練習には出ない」と告げると両親はあっけにとられる。
お前のために手配したのに、といらだちを隠せない父に対しいよいよ岩崎は「東大を受験する」と声に出す。
目を丸くする母と、ばかにする父。オリンピックはあきらめたのか、積み上げてきたものを捨てるのか、となじる父に岩崎は「あきらめるなんて言ってない」と言い返すが平手打ちされてしまう。
15.自分の人生を生きる
父の圧にも負けず岩崎は「本気で話している。東大もオリンピックも両方叶える」と真剣に言う。
できるわけがないと折れない父に「どんなときもあきらめなければ必ず道は開けると東大専科で教わった」と岩崎も折れない。
専科に入るのも許可していないと怒鳴る父、縁を切る覚悟で話していると続ける岩崎。
「勉強なんて才能のない平凡な人間がやることだと言ったが、違う。専科に入り勉強だけではない、人生に必要なことをたくさん教わっている。大切な仲間もできた」と告げる。そしてオリンピックに出場し引退してしまってからもずっとバドミントンに関わり続けるために、東大でスポーツ医学を学びたいのだという。
応援してくださいと頭を下げる岩崎だが、父はため息をつき去っていく…。
16.2学期開始!
バドミントン部はインターハイでベスト4入りを果たしていた。清野の元を訪れた岩崎は礼を述べ、「絶対合格しなさいよ」と激励される。
オリンピックでダブルスを組むときに「現役東大生」という肩書を付けてこいというのだ。
岩崎も私に負けないくらい活躍してよ、と言いかえしガッツポーズを送り合う。
共通テストまであと137日。もう折り返しは過ぎた。泣いても笑っても137日なら、最後は笑えという桜木の言葉に一同は元気よく「はい!」と答える。
17.岩井小橋、本格参戦!
その様子を覗いていた岩井小橋。桜木はそれに気づき声をかける。
先日の桜木の発言を気にし受験をあきらめた様子の2人だが、「早稲田慶應は無理だと言った。だがな、東大は無理だと言っていない」と。
今からでもどうにかなる、と専科にいざない、2人は大喜びで机といすをとりに行く。
18.進むたくらみ
学園売却についての匿名メールの調査だが、坂本は海外サーバーを経由しているためたどれなかったと言う。
電話を切った坂本が車で訪れたのは龍海学園。同乗していたのは瀬戸屋の借金解決に一役買った岸本、米山だ。
学園売却の企みが進んでいるとは全く思いもしない専科のメンバーは不良2人を迎えさらに勉強に励んでいく…。
19.次回に続く
共通テストの心構え五カ条、豪華講師陣、本番同然に受験練習、苦悩を抱える生徒たち…。
重圧がかかる中で専科のメンバーは乗り越えていけるのか、学園売却は阻止できるのか、物語は進んでいく。

不良二人が専科の仲間に加わり、さらに賑やかになりましたね!
夏休みを終え、受験の日は刻々と迫ってきています。皆、頑張ろう!
第8話のあらすじ解説・感想・考察
それでは第8話のあらすじ解説・感想・考察をまとめさせていただきます!
感想1.岩崎楓の家庭問題、ついに終止符!
第8話は岩崎楓の回となりましたね。第2話で「部活と勉強」をテーマにストーリーが作られた岩崎楓ですが、親との確執が残ったままだったので、いつ回収されるのかと気になっていたところです。
親の期待に応えようとしてしまう岩崎楓が、縁を切る覚悟をしてまで父親に向かっていく…その様子は、迫力満点の縁起とともに涙なしでは見れない名シーンでした。
今回は桜木が手を出さず、親を論破するでもない形だったのですが、代わりに生徒役の成長がひときわ楽しめた回だったのではないでしょうか。岩崎楓を心配して備考する早瀬らを見ると、東大専科の結束を感じ、マンガ版よりも「青春要素」がプラスされている印象です。この「ドラゴン桜」もまた良しですね!
感想2.東大専科の生徒はこれでみんな解決?
これで、東大専科の生徒は大方、決着がついた形でしょうか…?
部活も親子関係も解決して「東大受験宣言」ができた岩崎楓、東大に行く理由ができた原健太、家庭問題が解決した小杉、ラーメン屋の借金問題が解決した瀬戸。自信がなく悩んでいたのが吹っ切れた早瀬に、自分から東大専科に飛び込むことができた藤井。
あとは描かれるとしたら天野でしょうか。マンガでは描かれた「弟が兄をリスペクトする」ような展開になると嬉しいのですが…!
感想3.ドラゴン桜式「お互いに教え合う勉強法」が登場!
今回もドラゴン桜式勉強法が登場しましたね。ビデオカメラで撮影しながら「お互いに教え合う」形式で、瀬戸が授業をしていましたね。
自分でアウトプットをすることで、より知識が定着することを期待する勉強法ですが、もちろんマンガにも登場した方法です。
マンガ版では一歩踏み込んで「プレゼン方法」までまとめられています。このメディアではドラゴン桜の原作漫画から「切り抜き」で勉強法が学べるので、ぜひ読んでみてください!
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感想4.ドラゴン桜式「受験生の夏休みの過ごし方」が登場!
もうひとつでてきたドラゴン桜式勉強法が、「受験生の夏休みの過ごし方」ですね。
「拡散型」「保全型」と性格判断をすることで、最適な勉強法がわかるとされています。
こちらも別の記事で、無料で読めるマンガ付きで解説をしているので、ぜひ読んでみてください!
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感想5.「学園売却」騒動がストーリーを駆け巡る!
今回は、ドラマ版ドラゴン桜のストーリーとして根底となる「東大5人合格で理事長辞任」の設定が、本格的にストーリーに絡んできましたね。
少しずつ明かされる真実に、めちゃくちゃ先が気になってしまいます(笑)
前回でも設定が明かされていた部分がありましたが、要するに元理事長の父親が土地を売却するために久美子を辞めさせたく、桜木(水野)はそのために呼ばれたということでしょう。
坂本や米山ら不気味な「元生徒」は、桜木を使って「プロジェクトを失敗させる」ことに加担したく、龍野父と組んでいる、ということでしょうか。
久美子も絶対悪なキャラではなくなってきましたし、いやー、誰が味方で誰が敵なのか、わからんくなってきましたね!
感想6.早稲田・慶応ではなく東大である理由もついに語られる!
作中では、元不良の小橋・小岩が「早稲田・慶応を目指す」といったくだりがありましたね。
国立大学である東大は「教科書からしか問題がでない=知識の使い方を問う」のに対して、私立大学である早稲田・慶応は「膨大な範囲からマニアックな問題もでる=暗記の量を問う」といった特徴があることがわかりました。
これはマンガ版ドラゴン桜でも語られている内容であり、「東大なんて簡単だ!」という桜木の主張の骨格のひとつともいえる真実でしょう。
小橋・小岩も東大専科に入りそうですが、果たしてにぎやかになる東大専科、収集付くのでしょうか…!?
感想7.話の展開スピードアップか。夏休みが終了!
さて第8話では夏休みが終わりましたね。
なにやら受験生にとってめちゃくちゃ大切そうな「夏休み」があっという間に終わったという印象があったかもしれませんが、実はマンガ版「ドラゴン桜2」でも夏休みの扱いはあっさりしていました!
というのも、「ドラゴン桜1」にあたる前作マンガではかなり付きっきりで勉強をさせたものの、今回は桜木、「自分で勉強すること」を指示しました。自分でやりきること、自分の意思で机に向き合うことで、受験生としての自信をつける…。そういった考えから”夏休みは放置”とさせたわけですね。
感想8.坂本の思惑がわからなくて不気味。早く続きが知りたくなる!
第8話にして、坂本社長がいよいよ龍海学園周辺に乗り込んできましたね。
メールを送った匿名アドレスを坂本が調査して水野に報告している時点で「二重スパイ」的な気持ち悪さ、不気味さを感じるわけですが、いよいよこのあたりが本格的にストーリーに関わってきそうです。
黒幕は誰なのか。誰が敵で誰が味方なのか。
「誰が東大に受かるのか」というそもそもの楽しみに加え、こんなにもサスペンス要素を盛りだくさんにしてくれた日曜劇場「ドラゴン桜」。最終回に向けたラストスパートがとても楽しみです!
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