国語言葉の意味

【慣用句】「清濁併せ呑む」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターがわかりやすく解説!

「清濁併せ呑む」の使い方・例文

「清濁併せ呑む」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.仕事をうまく進めるコツを先輩に聞いてみたところ、清濁併せ呑むことも必要だとアドバイスを受けた。
2.祖父は厳しくもあったが、器もとても大きく、まさに清濁併せ呑む人物だったと聞く。
3.理不尽な要求をされても、清濁併せ呑むように誠実な対応を心がけたい。

「清濁併せ呑む」とは、善悪分け隔てなく受け入れる“度量の大きい”ことを指すことわざ。公平で平等なさまや、理不尽な物事も受け入れるシーンで使うのが一般的です。リーダーとしての理想の素質として、ビジネスや政治の場で用いられることもあります。

いずれも基本的に「清濁併せ呑む」は褒め言葉として用いられる言葉です。ニュアンスや解釈を間違えないように注意して使いましょう。

「清濁併せ呑む」の類義語は?違いは?

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続いて「清濁併せ呑む」の類義語についても紹介します。

その1「寛容」

「寛容(かんよう)」とは“心が広く人の言動を受け入れる”こと。異なる意見などにも一定の理解をして許容する態度や、罪や欠点を厳しく責めない様子を表現するときによく用いられる言葉です。

「清濁併せ呑む」の持つ“心が広い”ことを示す言葉として、類義語と言えます。

また「寛容」は日常でもよく使われる言葉です。日常的な表現で“心が広い”と言いたい時には「寛容」を使った方が伝えやすいかもしれません。状況に応じて使い分けるといいでしょう。

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