国語言葉の意味

「その実」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

その2「実のところ」「実を言うと」

こちらの「実のところ」「実を言うと」も、ほとんど「本当は」と意味が変わりません。「実際は」と比較すると、「本音」や「本震」といった、気持ちを伝える意味合いが強いです。使い方は、「その実」と同じように「〇〇だ。だが、実のところ△△だ」という形が基本になっています。

・仲の良い友人に誘われたので一緒に海外旅行に行ったが、実を言うと私はあまり〇〇という国が好きではない。

・彼は名前だけが1人歩きしている学者だ。実のところ、実力はそうではない

・今はお手伝いできません。実を言うと、ちょうど今とても忙しいのです。

「その実」の英訳は?

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「その実」の意味や類義語について見ていきましたが、英語で表現する際に適している単語についても見ていきましょう。

「actually」

「その実」を英語で表現する場合、「本当は」と同様の意味を持つ「actually」を用いるのが適しているでしょう。「その実」を使う場合、「〇〇だった。だがその実、△△だ」という形で使われるため、先にそれまでの事を否定する「but」を付けて使う事が多いです。他にも、「本当は」の英語表現として知られている「really」があります。これも間違いとは言えないのですが、より堅い表現として「actually」が適しているでしょう。

・She looks stern, but actually he’s very kind
(彼女はは厳しそうに見えるが、実際はとても親切だ)

・But actually, I have my doubts about that.( しかし、実は、私はそれを疑問に思っている)

・In Japan you tend to use your personal seal, but actually a signature would often suffice.(日本では、何かと判子を使いますが、実は署名でもオッケーな場合が多いです。)

「その実」を使いこなそう

この記事では「その実」の意味・使い方・類語などを説明しました。「その実」は「本当は。しかしながら実際のところは。」を意味する言葉です。基本的に、「本当は」の言い換え表現、又は「事実を伝える際に、前後の文章を繋ぐ」の2つの使い方をしましょう。

注意点としては、「そのじつ」「そのみ」の読み方を1つ間違えるだけで意味が全く異なってしまいます。文字通り、自分の近い位置にある果実や、直前の会話に出た実を指す「その実」という意味で使う事が多いです。

日常ではあまり使われない為、馴染みのない言葉ではありますが、公的な場所で使われる言葉になっています。正しい意味と使い方を理解し、上手く活用していきましょう

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