国語言葉の意味

【慣用句】「目を見張る」の意味や使い方は?例文や類語を現役文学部生ライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「目を見張る」について解説する。

端的に言えば目を見張るの意味は「怒り、感心、感動によって思わず目を大きく開いてしまうこと」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

日本語学を学び学習ライターを経験したfleurを呼んだ。一緒に「目を見張る」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/fleur

小学校の頃の趣味は広辞苑を読むこと。日本語学を専攻し、出版社で校正を担当した経験も活かしわかりやすい日本語解説記事を発信する。

「目を見張る」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「目を見張る」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「目を見張る」の意味は?

「目を見張る」は、日常会話でも時折登場する身近な言葉ですね。しかし、かなりいろいろな場面で使えることはご存知でしたか?

まず、辞書的な意味から見ていきましょう。

怒ったり、驚いたり、感心したりして目を大きく見開く。「式典の豪華さに―・る」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「目を見張る」

読み方は「めをみはる」。大きく感情が動かされ、目を丸くしてしまう様子のことを指します。

悪い意味でも良い意味でも使われますが、ポジティブな場面の方が比較的多い慣用句です。

合わせて、派生した表現の「目を見張るものがある」は基本的にポジティブな意味で用いられます。

「目を見張る」の使い方・例文

「目を見張る」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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