国語言葉の意味

「折り合い」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「折り合い」について解説する。

端的に言えば折り合いの意味は「お互いが納得できる妥協点を見つけること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

幼少期から様々な分野の本を読み続け、知識を深めてきた川瀬を呼んだ。一緒に「折り合い」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/川瀬

幼少期から多種多様な本を与えられて育ち、分からない言葉があれば辞書で引く癖がついていた。本を読み続けていく中で、細やかで表現力豊かな美しい日本語に魅了される。これまでの読書量を活かし、丁寧に言葉の意味を解説していく。

「折り合い」の意味や語源・使い方まとめ

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競馬に詳しい方や、交渉事が丸く収まった際に「折り合い」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。また、仲が悪いときには「折り合いが悪い」という事もあります。実は「折り合い」という言葉は、普段の生活からビジネスシーンまで、様々な場面で使う事が出来る便利な言葉なのです。それでは早速「折り合い」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「折り合い」の意味は?

「折り合い」には、次のような意味があります。

1. 折り合うこと。譲り合って解決すること。「大筋での折り合いがつく」
2. 人と人との関係。仲。「お姑(しゅうと)さんとの折り合いが悪い」
3. 連句で、長句の止めと短句の止めとの「てには」が同じになること。避けるべきものとされる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「折り合い」

「折り合い」とは「譲り合って解決すること」という意味。争い事や交渉、意見の対立が起きた場合に、互いが譲り合って解決する事を「折り合い」と呼びます。

また、「折り合い」にはこれだけではなく、「人と人の関係。仲」という意味もあるのです。この意味での「折り合い」には、「折り合いが悪い」という言い回しがあったりなど、ネガティブなニュアンスで使われる事が多くなっています。

「折り合い」の語源は?

次に「折り合い」の語源を確認しておきましょう。「折り合い」という言葉を2つに分けると、「折る」と「合う」に分けられます。「折り合い」の語源は、この「折る」の持つ古い意味に由来するのです。

古語としての「折る」には、「〇〇を折る」など現代でも使われる意味の他に、「主張を引っ込める」という意味もあります。後者の古語としての意味を用いて、「折り合い」とすることで、「お互いに主張を引っ込めて、和解する」という意味になったと言われているのです。

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