この記事では「本腰を入れる」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「get serious」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLillygirlを呼んです。一緒に「本腰を入れる」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/Lillygirl

中学時代に苦手だった英語を克服した、現役英語講師。わかりやすい説明をモットーに英語の解説に励む。

「本腰を入れる」の意味と使い方は?

それでは、「本腰を入れる」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「本腰を入れる」の意味

「本腰を入れる」には、次のような意味があります。

1.本気になる。
2.真剣になって取り組む。
3.本腰を据える。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「本腰を入れる」

「本腰を入れる」の使い方・例文

次に「本腰を入れる」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.試験勉強に本腰を入れる。
2.本腰を入れて、自分の弱点に取り組む。
3.本腰を入れるのが遅かった。

\次のページで「「本腰を入れる」の英語での表現は?」を解説!/

「本腰を入れる」の英語での表現は?

image by iStockphoto

日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「本腰を入れる」の英語表現

「本腰を入れる」の英語表現はいくつかあります。

最初に、「get serious」という表現を考えましょう。「serious」は日本語英語でも「シリアス」と表現されますね。「真面目」とか「真剣」、「本気」という意味があります。

それで、「get serious」は「〜に本気になる」つまり、「本腰を入れる」と訳すことができるでしょう。
それでは例文です。

1.Let's get serious about studying for the exam.  - I know. But I don't want to.
ねぇ、試験勉強に本腰を入れようよ。ーわかってるよ。だけど気が進まないんだ。

2.Now she is getting serious about learning new language. 
今、彼女は新しい言語を習得することに本腰を入れている。

3.I hope Jessy will get serious about her job. - I think so too. Does she have some problems?
ジェシーが仕事に本腰を入れてくれるといいんだけど。ーわたしもそう思う。彼女、何か問題抱えてるのかしら?

「get serious」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

似た表現「get on ~」

言い回しは異なりますが、下記でも「get serious」と同じような意味を表現することができます。

それは、「get on 〜」です。「get on 〜」には様々な意味があります。その中に、「本気で取り組む」という意味も含まれるので、「本腰を入れる」という訳をすることもできるでしょう。

それでは、例文で考えます。

\次のページで「「本腰を入れる」を英語で言ってみよう」を解説!/

1.I have to get on my business.  - Yeah, I think so too.
自分の仕事に本腰を入れなきゃな。ーうん、僕もそう思う。

2.Why don't we get on this project from next week? -  I agree. 
来週からは、このプロジェクトに本腰を入れようか?ーそうですね。賛成です。

3.I think you can change when you get on your work seriously.  - I will trust your word.
やるべきことに本腰を入れたら、何か変わると思うよ。ーわかった。信じてやってみるよ。

「本腰を入れる」を英語で言ってみよう

この記事では「本腰を入れる」の意味・使い方・英訳を説明しました。

「本腰を入れる」という表現は、真剣な気持ちが伝わってきて、とてもいい言葉ですね。本気で何かに取り組むことを伝えたい時に、ぜひ今回考えた英語表現を使って気持ちを伝えてみてください。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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英訳英語

【英語】「本腰を入れる」は英語でどう表現する?英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

「本腰を入れる」の英語での表現は?

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日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「本腰を入れる」の英語表現

「本腰を入れる」の英語表現はいくつかあります。

最初に、「get serious」という表現を考えましょう。「serious」は日本語英語でも「シリアス」と表現されますね。「真面目」とか「真剣」、「本気」という意味があります。

それで、「get serious」は「〜に本気になる」つまり、「本腰を入れる」と訳すことができるでしょう。
それでは例文です。

1.Let’s get serious about studying for the exam.  – I know. But I don’t want to.
ねぇ、試験勉強に本腰を入れようよ。ーわかってるよ。だけど気が進まないんだ。

2.Now she is getting serious about learning new language. 
今、彼女は新しい言語を習得することに本腰を入れている。

3.I hope Jessy will get serious about her job. – I think so too. Does she have some problems?
ジェシーが仕事に本腰を入れてくれるといいんだけど。ーわたしもそう思う。彼女、何か問題抱えてるのかしら?

「get serious」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

似た表現「get on ~」

言い回しは異なりますが、下記でも「get serious」と同じような意味を表現することができます。

それは、「get on 〜」です。「get on 〜」には様々な意味があります。その中に、「本気で取り組む」という意味も含まれるので、「本腰を入れる」という訳をすることもできるでしょう。

それでは、例文で考えます。

\次のページで「「本腰を入れる」を英語で言ってみよう」を解説!/

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