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【ことわざ】「栴檀は双葉より芳し」の意味や使い方は?例文や類語を文学部卒Webライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「栴檀は双葉より芳し」について解説する。

端的に言えば栴檀は双葉より芳しの意味は「大成する人は幼い時から優れていること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は難関私大の文学部を卒業し、表現技法にも造詣が深い十木陽来を呼んだ。一緒に「栴檀は双葉より芳し」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/十木陽来

難関私大の文学部卒ライター。現代文芸の表現技法を学びながら趣味で小説を書いたりもしてきた。その知識を使って様々な言葉の意味をわかりやすく丁寧に解説する記事を書いている。

「栴檀は双葉より芳し」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 48501731

皆さんは「栴檀は双葉より芳し」ということわざをご存じでしょうか? 初めて耳にしたという方も、中にはいらっしゃるかもしれませんね。それでは早速「栴檀は双葉より芳し」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「栴檀は双葉より芳し」の意味は?

「栴檀は双葉より芳し」には、次のような意味があります。

白檀(びゃくだん)は発芽のころから香気を放つ。大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「栴檀は双葉より芳し」

「栴檀は双葉より芳し」は難しい漢字が使われていますが、読み方は「せんだんはふたばよりかんばし」です。大成する者は幼少時代から並外れて優れているということをたとえたことわざとなります。「双葉」は「二葉」と書かれることもあり、また「栴檀双葉 (せんだんのふたば)」と四字熟語で書かれることもありますね。

つまり成人になってから人並み外れた功績や成果を残す人は、子供のころから抜きんでた能力を持っている、または大成する片鱗を見せているという意味です。また、幼いころから優れた才能を持っている子供は大人になって大成するだろう、ということを表現する言葉でもあります。

「栴檀は双葉より芳し」の語源は?

次に「栴檀は双葉より芳し」の由来を確認しておきましょう。「栴檀」は「せんだん」と読み、これは「白檀(びゃくだん)」のことを指します。「白檀」とはインド、インドネシア、オーストラリアなどで産出される香木の一種で、爽やかな甘い芳香が特徴です。

白檀は古くは紀元前5世紀ごろから既に高級な香木の一つとして扱われていました。成木となって芳しい香りを放つ白檀は双葉のころからも良い香りを放つとされていたことから、大成する人は幼少のころから優れていることのたとえとして「栴檀は双葉より芳し」と言われるようになりました。

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