国語言葉の意味

「ただならぬ」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

「さもない」

「さもない」は「それほどのことではない。たいしたことのない」という意味です。「ただならぬ」のように、直後についた名詞を良くも悪くも強調するのではなく、直後の名詞が「平凡な、通常通りの」さまであることや、「何の心配もない」状態であることを表しています。

彼が営むのは、東京の下町にあるさもない中華料理屋である。

no-img2″>
 <figcaption class=桜木建二

ここまで「ただならぬ」の類義語や対義語について解説を進めてきた。直後の名詞を強調することができる言葉はいくらかあるが、「ただならぬ」ほどの汎用性を持った言葉はなかなかないのが分かったな。「さもない」は対義語として挙げたが、日本語の文脈で言えば、「さもない」は逆説の始まりであることも多い。「さもないことかと思えば、実は違う」というパターンだ。文章を読解するときはもちろん、自分で書く時にも意識をして使うと良いだろう。

「ただならぬ」を使いこなそう

この記事では「ただならぬ」の意味・使い方・類語などを説明しました。

名詞の直前について「ただごとではない」という意味を持たせることができる「ただならぬ」という言葉。

使える場面も、ポジティブなものからネガティブなものまで幅広いため、ついつい多用しがちです。

しかし、使いすぎても逆効果。強調する意味が薄れてしまうでしょう。

会話の中での使用頻度を下げて、一番強調すべき「ただごとではない」ものに使うことをおススメします。

1 2 3 4
Share: