国語言葉の意味

「見切り発車」で人生がうまくいく?悪いだけではない意味や例文、類語・対義語などを元小学校教諭が解説

堅固に見える石橋でも、なお、安全を確かめてから渡る。用心の上にも用心深く物事を行うことのたとえ。

出典:コトバンク(デジタル大辞泉)

堅固な石橋さえ崩れないか心配で、たたきながら確かめて渡る。そこから転じて、十分に考え尽くしてから物事を行う様子ですね。まさに「見切り発車」とは正反対の意味です。

「見切り発車」を英語で表現しよう

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「見切り発車」は英語で「part time departure」と表現できます。また「hastily started」「jump the gun」も大丈夫です。

The project was hastily started before it had been fully considered from every angle.
計画は十分に検討されないうちに見切り発車された。

She jumped the gun and announced the new information.
彼女は見切り発車をして、その新情報を公表してしまった。

このように使うことができます。ぜひ覚えておくといいですね。

「見切り発車」も立派な選択肢の一つ!より豊かな人生を!

「見切り発車」はネガティブな意味だけで使われると思い込んではいませんでしたか?もちろん、まだまだその場合も多いです。また実際に乗り物を運転する時は「見切り発車」は絶対にいけません。

しかし、ビジネスシーンでは「見切り発車」によるメリットを見越して行動することは有効な場合があると分かりました。これはビジネスだけでなく、人生においても同じではないでしょうか。人生は選択の連続です。さまざまな場面で行動を起こすタイミングを選択しなければなりません。十分に考え尽くすべきか、多少議論の余地が残っていても先に行動、つまり「見切り発車」をするか。

今まで慎重すぎたと思う人は、もしかしたら「見切り発車」で今後の人生がうまく進んでいく可能性があるかもしれません。「見切り発車」は決して後ろ向きな言葉ではなく、もはや立派な人生の選択肢の一つだと思います。

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