
1.カップルが幸せそうに手をつないで歩いているのを見て、こちらまで心がほっこりした。
2.ゆっくりと温泉に入って心身ともにほっこりした。
3.ほっこりしたスープを飲んで体が温まった。
その2「安堵」
「安堵」は「あんど」と読み、安心すること、心が落ち着くことを意味する言葉です。何か心配事や気がかりなことがあると心がざわざわして落ち着く無いものですよね。そういった問題がなくなってほっと安心したときの精神状態を表すときに使用されます。なお、「安堵」には居所に安住することや土地の所有権や知行権を承認するという意味もありますが、現在は、心が落ち着くという意味で使用するのが一般的です。
1.締め切りギリギリで課題を提出できたので、安堵の胸をなでおろす。
2.交通事故に遭ったと聞いて心配していたが、無事であると知り安堵した。
3.模試で志望大学の合格ラインやっとを越えられて安堵する。
「悶々」を使いこなそう
この記事では「悶々」の意味・使い方・類語などを説明しました。
「悶々」とは大いに悩み苦しむことで、精神状態を表す際に使用される言葉です。この「悶々」とした苦しみは胸の内にあるものなので、外には見えないということを覚えておきましょう。
また、類義語として「鬱々」「煩悶」「身悶える」を挙げました。これらの意味はいずれも落ち込んでいる状態を表していますが、それが身体的にか精神的にかは言葉によってニュアンスが変わってくるのでしっかり覚えておきましょう。