「虻蜂取らず」の使い方・例文
続いては「虻蜂取らず」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.虻蜂取らずというのは、クレーンゲームで一回に二つの景品を取ろうとするようなものだ。とても難しくて大抵は失敗する。
2.本業と副業の両方でたくさん稼ごうとすると、虻蜂取らずな結果になる場合もある。
3.虻蜂取らずとなるのを防ぐには、二つ分の目標設定と計画を、具体的に練る必要がある。
例文1では「虻蜂取らず」という言葉を、クレーンゲームで例えました。実は以前、一回のプレイで景品を二個手に入れる名人を見たことがありますが、凡人はそう上手くはいかないでしょうね。
例文2では、「本業」と「副業」の二つで大儲けしようと考えることに対する戒めのような文章です。例文3はそういった二つのことをこなすうえで、大切なことを述べたような文章になっていますね。
「虻蜂取らず」の類義語は?違いは?
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続いては、「虻蜂取らず」の類義語・違いについて見ていきましょう。「虻蜂取らず」の類義語には「二兎追うものは一兎も得ず」という言葉が当てはまります。
「二兎追うものは一兎も得ず」
「二兎追うものは一兎も得ず」の意味は、「同時に違った二つの事をしようとすれば、結局どちらも成功しない」ということです。二兎とは二匹のウサギのことで、「欲を出し、二匹のウサギを一気に捕まえようとしても、ウサギは素早いから、二匹ともに逃げられてしまうだろう」という古代ギリシャの教えに由来します。
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