国語言葉の意味

「首ったけ」の意味や使い方は?例文や類語を文学部卒現役ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「首ったけ」について解説する。

端的に言えば首ったけの意味は「深く心を奪われる」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

高校で国語教師をしていた経歴を持つ、現役ライターのhiyoriを呼んだ。一緒に「首ったけ」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

hiyoti_03

ライター/hiyori

大学で近現代日本文学を専攻し、その知識を活かして国語教師として教壇に立っていた経歴を持つ。現在はライターとして様々な情報を発信している。難しい言葉もわかりやすい言葉で解説していく。

「首ったけ」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 61241805

皆さんは「首ったけ」の意味をご存じですか?日常会話で「首ったけ」を使う人はなかなかいません。しかし、漫画や小説などの文章中で「あなたに首ったけ!」などと使われることのある言葉なので、見たり聞いたりしたことがあるという人もいるのではないでしょうか。今回は、そんな「首ったけ」について解説していきたいと思います。

それでは早速「首ったけ」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「首ったけ」の意味は?

「首ったけ」には、次のような意味があります。

異性に深く心を奪われ、夢中になっているさま。

出典:出典:大辞林 第3版(三省堂)

「首ったけ」は「くびったけ」と読み、異性に恋愛感情を抱いてメロメロになっている様子を表す言葉です。首までどっぷりと沼にはまったように誰かを好きになることなので、好意を少しだけ持っている程度の気持ちを表す際に使うには適していません。また、辞書には対象が異性と書かれていますが、ジェンダーについて多様化している現在は恋愛対象が異性になるとは限らないので、異性だけでなく同性も対象として使用することができると考えられます。

「首ったけ」の語源は?

次に「首ったけ」の語源を確認しておきましょう。これは「首丈」という名詞の読み方が変化してできた言葉です。「首丈」とは足元から顎までの高さのことで、物事に深く入り込んだ様子を表します。このように、首まで深くはまり込んで抜けないという意味が、首までどっぷり沼るようにほれ込むことを表す「首丈」に変化したのです。

次のページを読む
1 2 3 4
Share:
hiyoti_03