国語言葉の意味

「美丈夫」の意味や使い方は?例文や類語を字幕制作者が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「美丈夫」について解説する。

端的に言えば美丈夫の意味は「美しくて立派な男」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

ドラマやアニメなど、数多くの映像字幕を作成した経験があるNagiを呼んだ。一緒に「美丈夫」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

Nagi0301

ライター/Nagi

映像翻訳スクール出身。翻訳、チェッカー以外にも、CC字幕(クローズドキャプション)の制作多数。言葉を文字で表現する「字幕」の世界に数多く触れてきた経験を活かして、分かりやすく解説する。

「美丈夫」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

美丈夫」の読み方は「びじょうふ」です。読むことはできても、なじみがないという人が多いのではないでしょうか。

それでは早速「美丈夫」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「美丈夫」の意味は?

まず、国語辞典に記載されている意味を見てみましょう。「美丈夫」には、次のような意味があります。

美しくりっぱな男子。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「美丈夫」

「美丈夫」は、顔が美形なだけなく、男らしさも兼ね備えた男性に対して使われる言葉です。文語的な表現なので、普段の会話で使われているのを聞いたことはほとんどないでしょう。

逆に、お酒好きの人にとっては、なじみのある言葉かもしれません。高知県の蔵元が醸造する日本酒に「美丈夫」というネーミングの地酒があります。全国新酒鑑評会で金賞を受賞するほどなので、飲んだことがあるという人もいるのではないでしょうか。

「美丈夫」の語源は?

次に「美丈夫」の語源を確認しておきましょう。キーワードは「」。これは、古代中国の王朝「周」の代から用いられてきた長さの単位です。尺貫法の1丈(10尺)は約3.03メートルですが、「周尺」では約1.8メートル。これが成人男性の身長にあたるということで、男性のことを「丈夫」と呼ぶようになりました。なかでも立派な男性は「大丈夫(だいじょうふ/だいじょうぶ)」美しい男性は「美丈夫」というわけです。

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