1.高校の時に片思いをしていた先輩と10年ぶりに再会し、実は両想いであったことを知った。
2.バレンタインに、片思いの相手に手作りチョコをプレゼントして思いきって告白をした。
その2「恋慕」
「恋慕」は「れんぼ」と読み、相手を恋慕うことを意味し、「懸想」と同様に恋愛感情を表現する言葉です。「恋慕」の「慕」は、慕ったり思いを寄せたりすることを表し、そこに「恋」という漢字が組み合わされることで、恋する思いを寄せるという意味になります。
1.彼女に恋慕するあまり、ずっと上の空で他のことが手につかない。
2.この作品は、作者が実在の女性に恋慕している気持ちが強く綴られている。
その3「恋煩い」
「恋煩い」は「こいわずらい」と読み、ある人を恋慕う気持ちが募るあまり病気のようになることを意味する言葉です。あまりにも誰かのことを好きになりすぎて、食事が喉を通らなくなったり、仕事や勉強が手につかなくなることを恋の病と言いますよね。「恋煩い」はそのような状態を表す言葉なのです。「懸想」と意味は似ていますが、「恋煩い」は生活に支障が出る点に意味の違いがあります。
1.彼女は非常に淡白な性格をしているので、恋煩いとは無縁だろう。
2.恋煩いで食事も喉を通らない友人を見ていると、こちらも心配になってくる。
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