国語言葉の意味

【慣用句】「花より団子」の意味や使い方は?例文や類語を雑学大好きwebライターがわかりやすく解説!

「花より団子」の使い方・例文

「花より団子」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.せっかくの富士山なのに、君はさっきから食べてばかりでまさに花より団子だ。
2.ガーデニングが趣味である上司の家に招待されたが、私は花より団子なので特に感動はなかった。
3.花より団子主義の私は、ホールスタッフとして働くよりも、時給の高い深夜の厨房を任される方が性に合っている。

「花より団子」という言葉を使うときに注意しなければならないことがあります。それは、他人に対してあまり言うべきではないということです。価値観は人それぞれですし、最近はマイノリティの考えや志向を持つ人にも配慮するようになりました。特に上司や先輩に対して「花より団子」と言うのは失礼となります。

例文でも、2と3では自分のことで「花より団子」という言葉を使っていますし、1は親しい仲での会話であることが感じられるのではないでしょうか。仲の良い人をちょっとからかうまでが「花より団子」の許容範囲内と言えます。よって、「花より団子」という慣用句を使うのは、相手が不快に感じることはないと分かるときだけにしましょう。

「花より団子」の類義語は?違いは?

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ところで、「花より団子」の類義語とは何になるでしょうか。違いとともに見ていきましょう。

「色気より食い気」「花の下より鼻の下」

色気より食い気」(いろけよりくいけ)と「花の下より鼻の下」(はなのしたよりはなのした)は、厳密に言えば「花より団子」とは比較しているものが違います。「花より団子」では風流さと食欲を比較していますが、「色気より食い気」は恋愛と食欲、「花の下より鼻の下」は風流さと恋愛が比較対象です。それでも、2つのものを比較して「〜より〜がいい」という意味の慣用句であることは同じと言えます。

「一中節より鰹節」(いっちゅうぶしよりかつおぶし)や「挨拶より円札」(あいさつよりえんさつ)などは、あまり聞いたことがない人もいるかもしれません。それらも「花より団子」と同じ意味の慣用句です。「詩を作るより田を作れ」「理詰めより重詰め」など、この手の慣用句はいくらでもあります。

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