
この言葉の代表的な英訳は「You reap what you sow.」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC915点で、海外経験も多いライターさくらを呼んです。一緒に「身から出た錆」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/さくら
子供の頃から海外に興味を持ち、大学は英文科へ。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなどを経験し、三ヶ国語を話す。日常で使う表現を得意とする。
「身から出た錆」の意味と使い方は?
それでは、「身から出た錆」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。
「身から出た錆」の意味
「身から出た錆」は、「みからでたさび」と読みます。「身から出た錆」は、次のような意味です。
《刀の錆は刀身から生じるところから》自分の犯した悪行の結果として自分自身が苦しむこと。自業自得。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「身から出た錆」
「身から出た錆」の使い方・例文
次に「身から出た錆」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.身から出た錆なのだから、あきらめるしかない。
2.彼は試験に落ちたと嘆いているが、勉強を怠けていたのだから、身から出た錆だ。
3.彼女に振られたのは、普段の行いが悪いからだ。身から出た錆だと思うよ。
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