その2「fatal ties」
次に、「fatal ties」について、紹介します。
この言葉の意味は、腐れ縁であり、特に断ち難い関係です。「fatal」が多くの意味を持つうち、宿命的な、運命を免れることができないという意味が、腐れ縁に近い意味合い。「ties」は関係で、「bonds」という場合もあります。
その3「troublesome connection」
さらに、「troublesome connection」について見ていきます。
「troublesome」は、厄介な、面倒な、といった意味。つまり、腐れ縁の、厄介な関係、面倒な関係という意味合いが共通しています。
・Please make the best of your lot with fatal relationship.
これは腐れ縁だと思って諦めてください。
・They can’t cut the troublesome connection easily.
彼らは簡単に腐れ縁を切ることができない。
・Resign yourself to my love as a fatal attachment.
相手に惚れられてしまったことは腐れ縁だと思って諦めなさい。
・I cannot split up with her, we seem to be inseparably bound up with each other.
自分は彼女と腐れ縁なのでどうしてもその縁を切ることができない。
「腐れ縁」を使いこなそう
この記事では、「腐れ縁」の意味・使い方・類義語などを説明しました。
腐れ縁というと、どうしてもネガティブなイメージで意味を考えてしまいがちですが、「鎖」が語源と考えられ、しっかりつながっている縁というポジティブな意味も、実はあります。ぜひ覚えておきましょう。