国語言葉の意味

「佳人」の意味や使い方は?例文や類語をたくさんの文章に携わってきたライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「佳人」について解説する。

端的に言えば佳人の意味は「美人」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

大手企業で35年以上文章に携わってきた経験をもつベテランのKAIKAIを呼んだ。一緒に「佳人」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/KAIKAI

東京の大手企業に35年以上勤務し、仕事でたくさんの文章に携わってきた経験を持つ。学生時代から国語が得意で言葉の意味には自信あり。

「佳人」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「佳人」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「佳人」の意味は?

「佳人」(かじん)には、次のような意味があります。

美しい女性。美人。

出典:デジタル大辞泉 コトバンク(小学館)「佳人」

「佳人」とは、「顔が美しく姿のよい女性」という意味と、「男女を問わず素晴らしい人物や美しい人物」という意味があります。「佳」という漢字は「きれい」という意味です。「美人」よりもランクが上とされています。「佳人」は「佳人薄命」という四字熟語でよく使われますね。「美しい人は短命である」という意味です。「佳人」は書き言葉であり、会話で使われることはありません。

なお、「佳人」に関連して、「月下佳人」とは花の名前です。「月下氷人」という言葉もありますが、これは「仲人」のことになります。「月下」とは中国の古典にある縁結びの神様とされる「月下老人」のことで、「氷人」とは、氷の上から氷の下の人と話をする夢を見たという故事からきたもので、「結婚の手伝いの達人」の意味です。

「佳人」の語源は?

次に「佳人」の語源を確認しておきましょう。

「佳人」の「佳」は「美しい」という意味があります。「佳人薄命」という四字熟語は、ひと昔前は、美しい女性は病弱な人が多かったり、権力者の闘争に巻き込まれて不運な運命をたどることが多かったのでこにように言われるようになりました。中国の北宋時代の詩人蘇軾(そしょく)の漢詩「薄命佳人」がその語源とされています。

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