国語言葉の意味

「訓戒」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校校舎長が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「訓戒」について解説する。

端的に言えば訓戒の意味は「いましめる」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元予備校校舎長で教育系ライターのみゆなを呼んだ。一緒に「訓戒」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/みゆな

元大手予備校校舎長、現在は教育系のライター。国語、特に現代文の指導経験が豊富。難解な言葉や表現を中高生がスラスラ理解できるように解説するのが大得意。

「訓戒」の意味や語源・使い方まとめ

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「訓戒」は社会人になると見聞きする機会が増える言葉ですね。それぞれの漢字の意味からなんとなく意味合いは予想できても、正しい意味はと問われると自信がない方が多いのではないでしょうか。しかし「処分」に関連する言葉であるため、正確に意味を把握しておくことは大切です。

今回は「訓戒」の意味や語源・使い方を例文を交えながら見ていきましょう。

「訓戒」の意味は?

「訓戒」には、次のような意味があります。

1.物事の理非・善悪を教えさとし、いましめること。
2.会社や学校などの懲戒処罰で、最も軽いもの。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「訓戒」

「訓戒(くんかい)」とは、善悪や物事の正しさを教え諭すという意味があります。親が子に、先生が生徒に、上司が部下に教えるさまを指す言葉です。

ただ実際の社会では2の意味で使われることの方が多いですね。学校などの教育施設で学校や会社において、比較的軽い懲戒処分として位置づけられているのが「訓戒」です。軽微な規律違反などに対して下される処罰という意味合いになります。

組織によって懲戒処分には様々ありますが、たとえば上司が口頭で注意する、始末書の提出を求めるといったケースが多いようです。給与上の不利益を伴う処分になる場合も稀にあります。

「訓戒」の語源は?

「訓戒」の語源は、構成する漢字1文字ずつの意味をみるとよく理解できますよ。

まず「訓」は「教え、諭し」という意味があります。また「戒」は訓読みすると「戒(いまし)める」ですね。「あやまちのないように注意を与える」という意味です。この2つの漢字が組み合わさってできたのが「訓戒」であり、「物事の理非・善悪を教えさとす」という意味になりました。

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