
その1「scream」
まず「scream」から見てみましょう。「scream」は「叫ぶ」という動作を表現する英単語です。恐怖や苦痛によって、大きく高い叫び声を上げる、というニュアンスを持っています。「金切り声」そのものの英訳というより、「金切り声を上げる」という動作を表した時に使ってみてください。
その2「a shrill voice」
2つ目は「a shrill voice」です。「a shrill voice」は 「黄色い声、金切り声、とがった声」と訳されます。英語の例文でも主に女性の声に使われていますから、まさに「金切り声」そのものですね。
その3「a piercing cry」
3つ目は「a piercing cry」です。これは「絹を裂くような声、金切り声、耳をつんざくような叫び声」と訳されます。「a shrill voice」より文学的な表現ですね。
「金切り声」を使いこなそう
この記事では「金切り声」の意味・使い方・類語などを説明しました。
「金切り声」は耳をつんざくような、高く鋭い声という意味でしたね。「金切り声」が不快なのは、声の原因となっている恐怖や驚き、苛立ちをも聞き手に感じさせるからかもしれませんね。使う頻度があまり高くない方が良い言葉だとも言えます。自分が金切り声を出さないといけないような場面にも遭遇したくないものですね。