国語言葉の意味

「都度」の意味や使い方は?例文や類語を雑学大好きwebライターがわかりやすく解説!

「都度」の使い方・例文

「都度」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.何かトラブルがあったらその都度連絡くれ。
2.誰のアカウントか分からないところからメールがたくさん届くので、着信の都度憂鬱になる。
3.彼女はきれいだが、ファッションやら美容やらにお金が掛かるし、たまに会う都度バッグだか何か高いプレゼントをねだられるから、今後もそういった関係を続けるべきか悩ましい。

名詞の後に「〜の都度」と続くのが例文2に見られる形です。動詞でしたら例文3のように「〜する都度」となります。また、「〜をするたびに」ということを強調するのが、例文1にある「その都度」です。定時に報告を入れるなど、何かのタイミングで常に行動を起こすように命令されるときには、「その都度報告を〜」などと言われたことがあるのではないでしょうか。

「都度」を使った言葉ですと、特定のサービスなどを利用した場合のみに発生する「都度料金」や、施設などを使いたいときだけ料金を支払って利用する「都度利用」などがあります。スポーツジムなどで、入会費を支払って会員となってから「都度利用」したり「都度料金」を払ったりするという形で見かけるでしょう。

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「都」を「つ」と読むことは珍しいな。熟語では「都度」や「都合」くらいしか思い当たらない。

しかし、地名だと「都」を「つ」と読むことが多いぞ。「宇都宮市」(うつのみやし、栃木県)や「都留市」(つるし、山梨県)をはじめ、難読地名の多い北海道でも「寿都町」(すっつちょう)や「留寿都村」(るすつむら)などがある。

人名でも「都筑」(つづき)「都並」(つなみ)「宇都木」(うつぎ)と名字に「つ」と読む「都」が使われている。名前になると「理都子」(りつこ)「奈都」(なつ)「天都也」(てつや)などと使い放題だ。地名や人名は漢字の読み方に法則性がないから、とにかく覚えていくしかないぞ。

「都度」の類義語は?違いは?

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ところで、「都度」の類義語は何でしょうか。違いとともに見ていきましょう。

「度々」

「都度」が「何かあるたびに」という意味ですので、そこから類義語がひらめくのでないでしょうか。「度々」(たびたび)という言葉も「事あるごとに」という意味で使われます。

しかし、「度々」は言葉を重ねている畳語だと分かれば、動作の反復や継続を表していることに気付けたでしょう。つまり、「度々」では何かのたびに毎回同じことを繰り返しますが、「都度」には同じことをするという意味まではありません。タイミングについては述べているが、行動までは限定していないということになります。

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