国語言葉の意味

「けたたましい」の意味や使い方は?例文や類語を現役学生ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「けたたましい」について解説する。

端的に言えば「けたたましい」の意味は「うるさい」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

現役学生ライターのタビビトを呼んだ。一緒に「けたたましい」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/タビビト

現役の分学部学生ライター。学生生活の中で数多くの芸術関係の執筆を行い、小学生の頃から多種多様な書籍を読破してきた生粋の文化系。読書量に比例する文章力で、日本語をわかりやすく解説していく。

「けたたましい」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「けたたましい」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「けたたましい」の意味は?

「けたたましい」には、次のような意味があります。

1.突然、人を驚かすような高い音や声がするさま。
2.仰々しい。大げさである。
3.慌ただしく、騒がしい。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「けたたましい」

「けたたましい」とは、慌ただしい様子や人を驚かせるほどの大きな音や声など、騒がしくてうるさい状況を表現する言葉です。

「けたたましい声」や「けたたましい人々」など、品のない大声や笑い方、不快なほど人が多い様子などを指すので基本的にはネガティブなニュアンスで用いられます。あまり浸透していないですが、一番目の意味のようにただ不快な音というだけでなく、突然で驚くような音や声という意味もあるようです。音自体が不快ではなくても、突然鳴ったとしたら不快な気持ちになることもありますよね。よってどちらにせよ不快な音や声、状況を表現している言葉だということです。同じ大きな声や沢山の人といっても、元気でハキハキした気持ちの良いものや楽しい空間には「けたたましい」という表現は用いないという事ですね。大きすぎる音や騒がしすぎる空間は多くの人にとって不快ですが、人によって不快と感じる判断基準は異なるので気をつけましょう。「けたたましい」はかなり否定的な印象の強い言葉なので、場合によっては聞いている人を傷つけてしまうこともあります。状況をよく見て、使いこなしてみてくださいね。

「けたたましい」の語源は?

次に「けたたましい」の語源を確認しておきましょう。

「けたたましい」は、当て字ですが漢字表記すると「消魂しい」となります。この漢字表記をそのままに読み解くと、「魂が消える」という意味になることがわかりますよね。つまり「けたたましい」の語源は、「魂が消えるほど驚く」という意味を表しているという説が濃厚です。「けたたましい」は、「うるさい」や「騒がしい」という意味の印象が強いですが「人が驚くほど突然」という意味もあるという事はすでに前述しましたね。人間は、驚かされたり突然現れたものに対して「心臓が止まる」や「肝を冷やす」という表現をします。人間にとって一番の弱点となる感情は「驚く」という事なのかもしれないですね。

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