国語言葉の意味

「有り体に言えば」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学部卒Webライターが解説!

「有り体に言えば」の使い方・例文

それでは、「有り体に言えば」の使い方を実際の例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.体裁を繕っても仕方ないので有り体に言わせてもらうが、今回のプロジェクトの失敗はあなたの自業自得だと思う。
2.有り体に言えば、口コミサイトの評価ばかり頼っていても、君の望むような穴場は見つからないってことだよ。
3.有り体に言えば、自分は大丈夫と言う根拠のない思い込みのせいで詐欺にひっかかったんでしょう。

例文からみてわかるように、「有り体に言えば」は、文の前置きとして使われることが多いです。相手に対して、話の内容を話す前に、「はっきりとありのままに言わせてもらいますが…」と言う気持ちを表す際に良く使われます。ビジネスシーンでは、会議などで、ありのままに報告をする場合などに使えるでしょう。

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ここまで「有り体に言えば」の意味や語源、使い方について説明してきた。日常会話ではあまり使われない言葉だが、ビジネスシーンではしばしば使われるぞ。「有り体に言えば」と話の前置きとして使うことで、「率直に言わせてもらうと」と言う気持ちを前もって伝える事ができるぞ。

「有り体に言えば」の類義語は?違いは?

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有り体に言えばの類義語には「率直に言えば」や、現代語の「ぶっちゃけ」などが挙げられます。

「率直に言えば」

率直」は「そっちょく」と読む熟語です。「率」と言う漢字には、ありのまま、自然のままの、すなお、と言う意味があります。そして、「直」は、すなお、正しい、と言う意味を持つ漢字です。似た意味の漢字を二つ並べて強調した熟語ですね。つまり、「率直」とは、隠し立てしない、ありのままであること、また、そのさまを言うのです。

「有り体に言えば」も、ありのままに言えば、と言う意味ですから、「率直に言えば」は、類義語としてふさわしいでしょう。

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