国語言葉の意味

「棟木」の意味や使い方は?例文や類語を現役文学部生が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「棟木」について解説する。

端的に言えば棟木の意味は「家の棟部分に配される材木」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

日本語検定一級を持ち、文学部に所属する現役大学生ライターである文学少女を呼んだ。一緒に「棟木」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/文学少女

文学部で学んでいる読書好きの現役大学生。大学のみならず、日々の読書や日本語検定・漢字検定などで学んだ知識を活かして、種々の言葉を丁寧に解説する。

「棟木」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

建築に関する専門的用語です。建築業界は特殊な用語が多く、この語も意味を知っている人はほとんどいないのではないかと思います。しかし「棟木」自体は一般的な住宅で見られるものであり、この記事を読めば親しみが沸いてくるはずです。それでは早速「棟木」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「棟木」の意味は?

「棟木」は「むねぎ」又は「むねき」と読み、次のような意味があります。

棟に渡す横木。屋根の最上部に、桁行方向に取り付ける横木。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「棟木」

一般的な三角屋根の骨組みで想像すると分かりやすいでしょう。三角屋根は、沢山のトライアングルが並んでおりその間に屋根を貼り付けている構造となっています。その最頂部を貫き各トライアングルの辺となる柱(垂木)を固定しているのが棟木です。棟木は建物の端から端まで結ぶ形で設置するため、大黒柱に次ぐ非常に長くて太い柱を用います。実際のサイズとしては10.5〜12cm角が主流です。

また、棟木の役割は固定するだけではありません。屋根の傾斜を決定したり建物の棒心(左右対称の芯となる部分)としても重要です。これは建物の見栄えだけでなく、耐震や強度など安全安心にも直接影響する部品だといえるでしょう。更に神事や縁起にも関わりの深い部品ですが、これは後ほど説明します。なお辞書の引用にある「桁行方向」とは、建物の長辺方向のことです。

「棟木」の使い方・例文

「棟木」の使い方を例文を使って見ていきましょう。

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