国語言葉の意味

「零落」の意味や使い方は?例文や類語を日本語教師の大学院生が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「零落」について解説する。

端的に言えば零落の意味は「落ちぶれること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は、ロシアで2年間日本語教師として働いた大学院生ライターの「むかいひろき」を呼んだ。一緒に「零落」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/むかいひろき

ロシアの大学で2年間日本語教師として働いた経験を持つ大学院生。その経験を武器に「言葉」について分かりやすく解説していく。

「零落」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「零落」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「零落」の意味は?

「零落」には、次のような意味が国語辞典に掲載されています。

1.落ちぶれること。「―した華族の末裔(まつえい)」
2.草木の枯れ落ちること。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「れい‐らく【零落】」

零落」は「落ちぶれること」を意味し、読み方は「れいらく」です。

国語辞書には2つの意味が掲載されていることが多いですが、現在では1番目の意味で使うことがほとんどですね。よってこの記事では1番目の意味を中心に解説していきます。

零落する」という形の動詞として使用されることが多いですね。また、「零落」の意味である「おちぶれる」という動詞ですが、漢字にした場合、「落ちぶれる」はもちろんのこと、「零落れる」と書くことも可能です。難読漢字としてクイズ番組で出題されるかもしれませんね。

「零落」の語源は?

「零落」の語源はよく分かってはいません。

ただ、とても古くから使用されていた言葉であるのは間違いないようです。「零落」の使用が確認できる最も古い文献は760年ごろ(奈良時代)のもので、「先従壬申乱離已来、官書或巻軸零落、或部帙欠少」と書かれています。

また、現在国語辞典に掲載されている意味は2つですが、かつては「死ぬこと」「土地、建物などが荒れ果てること」「なくなること」など、現代よりも多くの意味で使用されていました。

「零落」の使い方・例文

「零落」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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