国語言葉の意味

「木鐸」の意味や使い方は?例文や類語を現役文学部生がわかりやすく解説!

「木鐸」の使い方・例文

「木鐸」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.社会の木鐸としての記者という仕事に誇りを持っている。
2.その先生は木鐸として責務を果たした。
3.木鐸の音には、金鐸とはまた違った味わいがある。

例文1−2は「教え導くもの」としての用例を、例文3は実際のベルとしての用例を示しています。特に例文1は、上でも少し触れたように新聞(記者)を表すものです。基本的に新聞(記者)を表す場合には、「社会の木鐸」という成句で使われます。

「木鐸」の類義語は?違いは?

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次に、「木鐸」の類義語を見ていきましょう。なお、「一世木鐸」という四字熟語については同義語であるためここでは省略します。「一世(いっせい)」とはこの世の人々を指す語です。

「オピニオンリーダー」

英単語「opinion leader」をそのままカタカナに音訳した語です。日本語訳としては「世論形形成者」あたりが適当でしょうか。集団での意思決定プロセスの中で中心的な役割を果たす人を指します。世論を動かす人物の中でも、「木鐸」の意味の欄で挙げたジャーナリストよりは著名な評論家や専門家に使われることが多いです。また、こうしたオピニオンリーダーに影響を受ける人々は「フォロワー」と称されます。更に、狭義には社会学用語としての意味もあるので抑えておいてください。その場合には、社会的地位がフォロワーと同質でありながらもそれらの集団内の意思決定や判断に影響力を持つ人を表す概念です。

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