国語言葉の意味

「つまるところ」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

「つまるところ」の使い方・例文

「つまるところ」の使い方について例文を挙げて解説していきます。この言葉は、たとえば以下のように用いられますよ。

1.子供の非行はつまるところ家庭環境の問題だと思う。みんなそれぞれ色々あるだろうけれど、大人はもっと子供と向き合う時間が必要だよ。

2.企画の趣旨も明確にできず具体的な手順も考えていないとは、つまるところ彼には仕事をする気がないってことだ。それじゃあ上司からゼロ社員と罵られても仕方ないよな。

例文1は子供が問題を起こす原因は学校にあるのではなく、家庭生活における子供と親の関わり合いだと指摘しています。例文2はある社員の仕事に対する消極的な姿勢を具体的に批判して述べていますよ。

「つまるところ」の類義語は?違いは?

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「つまるところ」と似たような意味をもつ言葉をご紹介します。さっそく見ていきましょう。

その1「つまりは」

「つまりは」は結論を強調する様子を表す副詞。とても主観的で話者の一人合点が暗示されますよ。例えば「僕が彼に肩入れするのは、つまりは彼の人徳っていうもんだ」や「審査員には僕の才能が理解できないのさ。それがつまりはお前のうぬぼれだよ」など述語にかかる修飾語として用いられます。

また「つまりは」は「つまり」を強調した意味ですが、「つまり」よりも結果や結論を強調するニュアンスになるでしょう。結果や結論は好ましい場合も好ましくない場合もあります。なお「つまりは」は「とどのつまり」や「つまるところ」に似ていますが、「とどのつまり」はさまざまの経過を経て最終的にあまり好ましくない結果に到達するという暗示がありますし、「つまるところ」はとても客観的なニュアンスになるでしょう。

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