国語言葉の意味

「自暴自棄」とどう違う?「やけくそ」の意味や使い方・類義語などを語学系主婦ライターがわかりやすく解説

「破れかぶれ」:どうにでもなれと言う気持ち

「破れ」は破れる・負ける・物事が成立しないこと、「かぶれ」は「気触れ」で悪影響を受けること。この二つが合わさった「破れかぶれ」は思い通りにならず心が破れて後先見ずに無謀な言動を取る気持ち「やけくそ」と同じような意味になります。使い方は「破れかぶれになって家出したら、思い出の場所で旧友に出遭った」「追い詰められ破れかぶれの容疑者が凶器を向けてきた」などです。

「やけくそ」の対義語は何だろう

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では、どうとでもなれと自分を大切にしないこととは逆、慎重で自身を大事にする意味の言葉をみていきましょう。

「自重(じちょう)」:自分を大切にすること

「自重」とは漢字そのまま、自分を重んじる意味です。自分のふるまいに気を付け、品行方正にすること。軽はずみな言動をしないという意味でよく使われます。「飲み会を自重する」「散財しないよう自重した」など、自分のために自分をコントロールすることが「自重」です。

「自愛」:自分を愛すること

自愛」は自身を愛すること・自分の体・自己の利益を大切にすることです。項を分けましたが「自重」にも「自愛」と同じような意味があり「自重自愛」と四字熟語にもなります。メジャーな使い方は、手紙の締めで送り先の相手の健康を気遣う一文「どうぞご自愛ください」ですね。ビジネスメールや目上の方へも使えます。

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