国語言葉の意味

「僻み」の意味や使い方は?例文や類語を元教員Webライターが解説!

その3.「偏屈」

「卑屈」と似てますが「偏屈(へんくつ)」も紹介しましょう。「偏屈」は読んで字のごとく偏って屈折していることを表します。あなたの身の周りにも「偏屈な人」はいませんか?「周りの意見を聞かない」「嫌味が多い」「人を見下すところがある」などが偏屈な人のイメージです。「偏屈」であることに他者との比較がなくてもよいという点では「卑屈」と似ています。

「偏屈」はその意味合いにおいて他の類義語と大きく異なる立場をとっているといえるでしょう。それは劣等感がないことです。深層心理に劣等感があるというのはいえなくもありませんが、偏屈な人というのは一般的にそれをよしとしている傾向があります。

あの偏屈なおじいさんを説得する方法はない。

「僻み」の対義語は?

「僻み」の対義語として考えられるのは「素直」「憧れ」です。それぞれのイメージを見ていきましょう。

その1.「素直」

「僻み」は物事をひねくれて受け取ることから始まります。そういった意味で反対の意味となるのは「素直」が相応しいでしょう。「素直」は僻むことなく人に逆らわないさまを表す代表的な言葉です。もっぱらポジティブな意味で使われるという点でも「僻み」と対称的ですね。素直であることは性格の長所としてもよく言及されます。

その女の子は素直にお父さんに従っていた。

その2.「憧れ」

「憧れ」もまた「僻み」と対称的な感情といえるでしょう。対象となる人や物事を理想とし、強く心を惹かれるのが「憧れ」です。「憧れ」の気持ちは真っ直ぐで前向きなもの。否定よりも肯定が念頭にある言葉です。

憧れの先輩と話しができたことが嬉しい。

「僻み」の英訳は?

image by iStockphoto

「僻み」の英訳は「prejudice」です。例文から意味や使い方を見ていきましょう。

次のページを読む
1 2 3
Share:
kamishige42