
「たゆまぬ」の使い方・例文
「たゆまぬ」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
テストは、毎日の勉強などたゆまぬ努力が着実に結果として表れるものだ。
「たゆまぬ」に一番接続する表現は「努力」です。「たゆまぬ努力」という表現は、そのまま覚えてしまった方が良いでしょう。また「倦まず弛まず」という言葉もあります。これも「飽きたりせず、怠けたりもせず」という意味です。

ここまで「たゆまぬ」の意味や、語源、使い方などを解説してきたぞ。「たゆまぬ」は感じでは「弛む」と書く。その否定形だ。とにかく「継続していくことが良いとされること」を「高い緊張感や気を張って」続けていることを表す言葉だ。「たゆまぬ努力」はほぼセットで覚えて使っていくといいだろう。
「たゆまぬ」の類義語は?違いは?

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「たゆまぬ」は「怠ることなく励みつづける」ことを意味しているので、そうした意味を持つ「不断」や「飽くなき」「ストイック」といったものが類義語として挙げられます。
その1「不断」
「不断」は「とだえないで続くこと、また、そのさま」という意味です。「たゆまぬ」同様に、「怠ることなく励み続ける」状態をさして使うことが出来ます。その一方で「優柔不断」のように「決断力に乏しいこと。また、そのさま。」を表すことも可能です。
これは「たゆまぬ」との大きな違いとなります。「不断」はポジティブにも、ネガティブにも使用できるのです。
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