国語言葉の意味

「末路」の意味や使い方は?例文や類語を日本語教師の大学院生が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「末路」について解説する。

端的に言えば末路の意味は「哀れな結末」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は、ロシアで2年間日本語教師として働いた大学院生ライターの「むかいひろき」を呼んだ。一緒に「末路」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/むかいひろき

ロシアの大学で2年間日本語教師として働いた経験を持つ大学院生。その経験を武器に「言葉」について分かりやすく解説していく。

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「末路」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「末路」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

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「末路」の意味は?

「末路」には、次のような意味が国語辞典に掲載されています。

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1.道の終わり。
2.一生の最後。晩年。ばつろ。「人生の―」
3.盛りを過ぎて衰え果てた状態。なれのはて。ばつろ。「英雄が哀れな―をたどる」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「まつ‐ろ【末路】」

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末路」には実は意味が3つあります。「1.道の終わり」「2.一生の最後、晩年」「3.盛りを過ぎて衰え果てた状態」の3つです。

現在では、主に「3.盛りを過ぎて衰え果てた状態」というマイナスの意味で使用されます。そのため、「2.一生の最後、晩年」の意味で使用される場合も、ほとんどの場合マイナスのニュアンスが含まれますね。「素晴らしい人生の末路を迎えた」とは普通は言いません。

また、現代語では「1.道の終わり」では、ほんとんど使用されないといっていいでしょう。

漢字の読みは、かつては「ばつろ」とも読んだそうですが、現在では「まつろ」が一般的です。

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「末路」の語源は?

次に「末路」の語源を確認しておきましょう。

「末路」の正確な語源は分かっていません。ただ、日本で誕生した言葉ではなく、もともとは中国で使われていた言葉のようです。いつの時代か不明ですが日本に入って来たようですね。日本に現存している文献で「末路」の使用が初めて確認できるのは、江戸時代(1786年)の『寛斎摘草』で、意外と最近のようです。

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「末路」の使い方・例文

「末路」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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