国語言葉の意味

「レイシスト」の意味や使い方は?例文や類語を文学院生が解説!

「レイシスト」の使い方・例文

「レイシスト」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.黒人差別を当たり前としていた時代ではみな、レイシストという意識はなかった。

2.レイシストによるヘイトスピーチが後を絶たず、平和への道のりは遠のくばかりだ。

3.レイシストに対する処置は厳しくあるべきだと思う。

4.レイシストをなくそうとしているはずの行動が、かえって自らをレイシストにしてしまうことは少なくない。

「レイシスト」という用語の本来の意味は、人種差別主義者・人種主義者です。そのため、レイシストにとっての差別の対象は人種であるのが基本と言えるでしょう。しかし、最近は様々な差別的行為や差別的思想をとる人をまとめた総称として、「レイシスト」と呼ぶ例が増えてきました。思想や宗教、嗜好や指向など、あらゆる物事にでも排他的な姿勢を見せれば、その人はレイシストということにされる状況が多いようです。

昨今の激動の時代により、言葉の意味も流動していくことはえてしてあることですが、「レイシスト」の本来の意味は人種への排他的行動をとる人を指すものでした。

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「レイシスト」という言葉について理解してきているだろうか。次は「レイシスト」の類義語や対義語、英訳について見ていくぞ。

「レイシスト」の類義語は?違いは?

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ここでは、「レイシスト」の類義語について見ていきましょう。それぞれの類義語と「レイシスト」がどのような点で異なるかについても紹介していきます。

その1「民族主義者」

「民族主義者」は英語で「nationalist(ナショナリスト)」と言います。民族主義の意味は「民族の存在・独立や利益また優越性を、確保または増進しようとする思想および活動。」です。「レイシスト」も民族に民族に観点を置き、そのうちの限られた者の優越性を求めるという意味を持つので、二つの言葉は類似していると言うことができるでしょう。

「レイシスト」と「民族主義」とで異なる点は、「民族主義」はもともと差別的な意味合いはさほどないというところです。「レイシスト」は差別的行為を指す意味合いを含むのに対し、「民族主義」はその考えが強まると差別的なものになる、という特徴があります。

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