「逐一」の使い方・例文
「逐一」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.子供のことは、逐一把握するようにしています
2.会社では、逐一の報告が推奨されているので、怠らないようにしてください
3.彼から、先日の事件の逐一を知らされた
「逐一」を利用する際のポイントは「全てを取り上げる」です。つまり、「調査結果については逐一ホームページにて公表します」というと、全ての結果を一つ一つ順を追って全て取り上げなければ、不適切な表現となってしまいます。例文1の「逐一」では、「順を追って」の意味よりも、「全て」という意味合いが強い用法です。
また、「逐一」は副詞的な意味でも利用できます。例文3では、「事件の逐一」という表現をしていますね。「〜の逐一」というと、「〜の全て」などという意味になりますので、覚えておきましょう。
その1「詳細」
「詳細」は「しょうさい」と読み、「詳しくて細かいこと」という意味を持ちます。「事細かにくわしい」「つまびらか」という意味を持つ「詳」という漢字と、「こまかい」「小さい」「すくない」という意味を持つ「細」という漢字から成り立っているので、そこからも意味が推測できますね。「逐一」との違いは、「逐一」が「順を追って一つ一つ」なのに対し、「詳細」には「順を追って」という意味が存在しません。混同しないよう、気をつけて利用しましょう。
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