国語言葉の意味

「痩躯」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「痩躯」について解説する。

端的に言えば、痩躯の意味は「やせたからだ」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元新聞記者で、ライター20年の経験を持つトラコを呼んだ。一緒に「痩躯」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/トラコ

全国紙の記者を7年。その後、雑誌や書籍、Webでフリーの記者などとして活動中。文字の正確さ、使い方に対するこだわりは強い。

「痩躯」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速、「痩躯」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。わからない言葉は、辞書や辞典でまず調べるか、インターネットで検索するのがおすすめです。

「痩躯」の意味は?

痩躯」には、次のような意味があります。

やせたからだ痩身。「長身痩躯」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「そう-く【痩躯】」

まず、痩躯は「そうく」と読みます。漢字検定では、準1級レベルです。

痩躯は、痩せた(やせた)身体(からだ)という意味。痩躯の「痩」は文字通り、やせるという意味で、一方「躯」は訓読みで「からだ」「むくろ」と読み、死体や亡骸のほか、からだの特に「胴体」を指す漢字です。

「痩躯」の語源は?

次に、「痩躯」の語源を、確認しておきましょう。

痩躯の語源は、はっきりわかっていません。ただ、「瘦」はやせる、「躯」はからだを意味することから、これらの漢字を組み合わせ、やせたからだ、という意味として構成されています。

\次のページで「「痩躯」の使い方・例文」を解説!/

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