国語言葉の意味

「来訪」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「来訪」について解説する。

端的に言えば、来訪の意味は「人が訪ねてくること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元は全国紙の記者で、ライター歴20年のトラコを呼んだ。一緒に「来訪」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/トラコ

全国紙の記者を7年。その後、雑誌や書籍、Webでフリーの記者などとして活動中。文字の正確さ、使い方に対するこだわりは強い。

「来訪」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速、「来訪」の意味や語源、使い方を見ていきましょう。

「来訪」の意味は?

まず初めに「来訪」には、次のような意味があります。

[名](スル)人が訪ねてくること。「旧友が来訪する」「来訪者」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「らい-ほう【来訪】」

来訪の意味はシンプルで、人が訪ねてくる、という意味です。「旧友が来訪する」「来訪者」といった使い方をします。

敬語で「ご来訪」と丁寧に、目上の人に対してビジネスでのメールやお礼で使われることも。似た表現で「ご訪問」とも言います。

類義語として来宅、対義語として往訪などがあるのを、まずは覚えておきましょう。

「来訪」の語源は?

次に、「来訪」の語源を確認しておきます。来訪の語源そのものは、はっきりわかっていません。

来訪の「訪」は、「たずねる、おとずれる」という意味の漢字です。もともと「身分の高い人のところへ行き、自分の計画を実現するために話をする」といった意味があります。

そして、「来」を組み合わせることで、「相手がこちらへ訪ねてくる」という意味になりますので、覚えておいて損はありません。

「来訪」の使い方・例文

続いて、「来訪」の正しい使い方を、例文を使って見ていきましょう。

\次のページで「「来訪」の類義語は?違いは?」を解説!/

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