国語言葉の意味

【慣用句】「御免蒙る」の意味や使い方は?例文や類語を雑学大好きwebライターが解説!

「御免蒙る」の使い方・例文

「御免蒙る」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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1.お忙しい中恐縮ですが、御免蒙って橋本様のご自宅まで本日夕方にお邪魔いたします。
2.まだお話は尽きないようですが、この後の予定もありますので早めに御免蒙らせていただきます。
3.母の日にいろいろくれてうれしいけど、その年でお母さんにカーネーションだなんてあなたももう子どもじゃないんだから、気持ちだけで十分だし今年で最後にしてそろそろ御免蒙らせていただきたいね。

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辞書の1の意味の「御免蒙る」が例文1に使われています。以下、2の意味が例文2、3の意味が例文3です。

1と2の意味が「御免蒙る」本来の意味のはずですが、今ではあまり聞くことのない会話ではないでしょうか。それよりも、例文3「お断りする」という意味で「御免蒙る」を聞くことになるでしょう。1と2のケースでしたら、「御免蒙る」よりは「失礼する」が使われています。「自宅まで失礼します」「今日はここで失礼します」といった使われ方です。「断わる」という言葉では強過ぎると感じるようなときに「御免蒙る」が使われる傾向にあります。

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「御免蒙る」のように、相撲を語源とする言葉は多いぞ。「身勝手な振る舞い」を意味する「一人相撲」もそうだな。以下、簡単にまとめてみた。

・肩透かしを食う:勢いよく望んだらうまくかわされること。肩透かしという決まり手が由来

・仕切り直し:物事をやり直すこと。立ち合いが合わずにやり直すことが由来

・痛み分け:けんかなどで双方が痛手をこうむること。かつての相撲のルールで引き分けの一種が由来

・脇が甘い:用心不足で付け込まれやすいこと。脇を締める力が弱くてまわしを取られやすいことが由来

・序の口:物事がまだ始まったばかりのこと。相撲の番付の最下位が由来

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「御免蒙る」の類義語は?違いは?

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ところで、「御免蒙る」の類義語は何でしょうか。違いとともに見ていきましょう。

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「勘弁してもらう」

「御免蒙る」の類義語に「勘弁してもらう」(かんべんしてもらう)があります。「ご勘弁を」や「ご勘弁ください」などと聞いたことはあるでしょう。

「勘弁」の「勘」は「考える」、「弁」は「わきまえる」です。合わせて「勘弁」は、「相手をとがめずに許すこと」という意味となりました。「勘弁してもらう」は「悪く思わないで許してもらう」という意味になります。

「御免蒙る」も「勘弁してもらう」も、同じ「許してもらう」という意味ですが、「許す」の意味合いが違うと言わざるをえません。「御免蒙る」の「許す」は「許可」ですが、「勘弁してもらう」の「許す」は「恩赦」と区別すべきでしょう。

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