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【慣用句】「不徳の致すところ」の意味や使い方は?例文や類語を現役文学部生ライターがわかりやすく解説!

この記事では「不徳の致すところ」について解説する。

端的に言えば不徳の致すところの意味は「自身の不道徳さが招いた失態」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

を呼んです。一緒に「不徳の致すところ」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/fleur

小学校の頃の趣味は広辞苑を読むこと。日本語学を専攻し、出版社で校正を担当した経験も活かしわかりやすい日本語解説記事を発信する。

「不徳の致すところ」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「不徳の致すところ」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「不徳の致すところ」の意味は?

「不徳の致すところ」には、次のような意味があります。

自分の不徳のため引き起こしたこと。失敗や不都合のあったとき、謝罪の意味で使う。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「不徳の致すところ」

「不徳の致すところ」は「ふとくのいたすところ」と読みます。「不徳」は人のあるべきに反している状態のことを指す言葉です。言い換えれば「私の人間性や品性に問題があったための事態だ」という深い反省の意を表しています。

実際に人を殺めるなど、人としてやってはいけないほどのことをした際に使うというよりは、「それほど深い謝罪の気持ち」を伝えたいときに使うことが多いでしょう。ちょっとしたミスに対して使うと大げさな印象を与えてしまうので、状況に合わせて使いたい言葉です。

「不徳の致すところ」の語源は?

次に「不徳の致すところ」の語源を確認しておきましょう。「不徳」は前述の通り「徳がない状態」のことを指します。

と言われてもイメージがつかないかもしれませんね。では、「徳」とは何なのか、定義を見てみましょう。

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