国語言葉の意味

「婉曲」の意味や使い方は?例文や類語を元教員Webライターがわかりやすく解説!

その2.「オブラートに包んで」

オブラートというのは粉薬を飲むために使う薄いシートです。デンプンで出来ているので食べられます。オブラートに包めば、苦い薬も飲むことができることから、生まれた慣用句です。まさに言い得て妙な表現ですね。

オブラートに包まなくていいから、はっきり言ってちょうだい!

その3.「ふんわりと」

「ふんわり」「ぼんやり」といった言葉にも婉曲的なニュアンスがあります。核心をはっきりといわず、雲のように浮かべておくイメージでしょうか。「ふんわりと」は比較的新しい表現です。また、似ている表現で柔らかいことを表す「やんわりと」もよく使われます。

次の会議の段取りについては、まだふんわりとしか伝えてませんよ。

「婉曲」の対義語は?

「婉曲」の対義語は「率直」「露骨」です。それぞれのイメージを見ていきましょう。

その1.「率直」

「自分の気持ちを率直に伝える」というのは真っ直ぐでポジティブな印象を与えます。

ここで婉曲表現を使わずに一呼吸置くためのテクニックを教えましょう。

率直に申しますと、貴社の提案はお断りさせていただきます。

ビジネスでは大変よく見られるこの言い回し。「率直に申します」と最初に言うことで相手も心の準備ができますね。

その2.「露骨」

もう一つの対義語は「露骨」です。骨を露わにするという字が表しているとおり、裸一貫でぶつかるような印象があります。相手の気持ちを考えることはありません。そのような粗暴さから「露骨」は先程の「率直」に比べて、かなりネガティブな印象を与えます。

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