国語言葉の意味

「往々にして」の意味や使い方は?例文や類語を広報担当者ライターがわかりやすく解説!

この記事では「往々にして」について解説する。

端的に言えば往々にしての意味は「よくある」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は広報担当者としての経験を持つライター「井上 樹」を呼んです。一緒に「往々にして」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/井上 樹

“広報担当者”としての顔を併せ持つライター。「単語の意味レベルでも、誤った情報は発信しない」をモットーにしている。今回は「往々にして」について分かりやすく解説していく。

「往々にして」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「往々にして」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「往々にして」の意味は?

「往々にして」には、次のような意味があります。

「往々」というのは「よくある」「しょっちゅうある」といった意味。「往々にして」で「よく」「しょっちゅう」といった意味。

出典:実用日本語表現辞典「往々にして」

「往々にして」は「おうおうにして」と読み、ビジネスシーンなどでよく使われます。冒頭で桜木さんが説明したように、「よくある」という意味を持ち、かつ「繰り返し起こる」というニュアンスがある言葉です。ただし、頻度の基準は明確には決まっていないので、どれぐらい繰り返しで起こることなのかは誤解がないよう文脈から伝える必要があります。

また、ネガティブな意味合いを含む言葉で、一般的には好ましくない事柄に使われるので、覚えておきましょう。

「往々にして」の具体的な使い方は、後で例文を紹介しますね。

「往々にして」の語源は?

次に「往々にして」の語源を確認しておきましょう。

「往々にして」の「往々」は元々「往往」と書きました。この「往」は「目的地に向かう」「時間が進む」という2つの意味があります。

「往」の字が2回重ねて使われたことで、「行く」や「時が進む」ことを繰り返す様子を表し、「よくある」を表現する際の言葉として使われるようになりました。

「往々にして」の使い方・例文

先ほど「ビジネスシーンでよく使われる」と紹介しましたが、実際にはどんな使われ方をするのでしょうか。以下の例文を見ながら、「往々にして」の使い方を理解していきましょう。

\次のページで「「往々にして」の類義語は?違いは?」を解説!/

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