国語言葉の意味

「あくまで」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

「insistently」

「insistently」は「しつこく、あくまで、むきになって」という意味。「The company should not accept negotiations insistently」で「会社側はあくまで交渉には応じないかまえだ」、「The old man was stubborn insistently」で「その老人はあくまで頑固だった」と訳すことができます。

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「とことん」や「だんこ」は「あくまで」と似ているが、微妙にニュアンスが異なるぞ。ここで意味合いをしっかり押さえておこう。「とことん」は行動の行き着く終点まで行うという意味で、あきらめの悪さや執着を暗示し、継続の暗示は少ないんだ。また「だんこ」は行動を起こすにあたっての主体の強い意志を表し、しばしば行動が重大で深刻な意味をもつ暗示があるぞ。

「あくまで」を使いこなそう

この記事では「あくまで」の意味・使い方・類語などを説明しました。

「あくまで」は最後までやり遂げる意志をもっている様子を表す副詞です。また、主体が行動を遂行する際のかたい意志を表明するニュアンスがあり、継続の暗示を伴うことが分かりました。かたい文章語か、くだけた会話で用いるかといった文体上の特色についても解説していますので参考にしてください。

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