国語言葉の意味

「端緒」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「端緒」について解説する。

端的に言えば端緒の意味は「手がかり」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

哲学書好きライターのTakk1976を呼んだ。一緒に「端緒」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Takk1976

学生時代から読書の虫。特に東洋、西洋の哲学書に親しみ、日々新しい言葉に出会うことが喜び。田舎に住み、米作りに励みながら晴耕雨読の日々を暮らす異色のライターが「端緒」について解説していく。

「端緒」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「端緒」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「端緒」の意味は?

「端緒」には、次のような意味があります。

物事の始まり。いとぐち。手がかり。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「端緒」は正しくは「たんしょ」と読みます。「端緒」は「たんちょ」と読まれる場合もありますが、正しい読み方ではなく、間違った読みが一部で定着してしまった「慣用読み」と呼ばれる例外的な読み方です。

「端緒」はきっかけ、糸口と言った意味があり、「端緒となる」「端緒をつかむ」「端緒を見つける」などと言った決まった言い方が多いのも特徴で、先行きが見えない中で、何かが発端や足掛かりになり、物事が始まっていくさまを表現しています。

「端緒」の語源は?

ここでは「端緒」の語源を漢字の意味をひもときながら確認しておきましょう。「端」には「はじっこ」「はじ」と言う意味がありますが、そこから転じて「始まり」も意味します。「発端」という言葉をご存知だと思いますが、この言葉では「端」は「始まり」や「きっかけ」という意味で使われていますよね。

次に「緒」ですが、この言葉はもともとひもや糸を意味する言葉ですが、糸やひもはそれをつかみながらたどって、目標や目的地へ導くことができることから「手がかり」や「きっかけ」という意味を持つようになりました。「糸口」という言葉は糸の端という意味ですが、そこから先へ続く物事の展開の始まりという意味に使われますよね。

このように「端緒」に用いられる漢字はどちらも「始まり」や「きっかけ」を意味する言葉なのです。

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