
その1「a counterargument」
「a counterargument」、読み方は「ア カウンターアーギュメント」です。「counter」は「正反対の」という意味。「argument」は「議論、口論、言い争い」です。まさに「反駁」ですが「反論」と訳されることもあります。
実は英語には日本語ほど「議論」に関する多様表現はありません。相手との対立意見の言い争いはまとめて「反論」と括られているようです。
その2「criticism」
対立意見というより、「批判・非難」を強く言い表したいときは「criticism」を使います。「criticism」は「あらさがし、批評」とも訳されることがある言葉です。場面によって使い分けてみてください。
「反駁」を使いこなそう
この記事では「反駁」の意味・使い方・類語などを説明しました。
「反駁」という言葉を使うシーンは、これまであまりなかったかもしれません。あるいはシーンはあったとしても「反論」と表現してきたかもしれませんね。豊かな語彙力は、豊かな表現力に繋がります。「反駁」の正しい意味を押さえられたところで、会社や学校などで積極的に使ってみてください。自分の意見を言うきっかけになるかもしれませんね。