その2「ご冥福をお祈り申し上げます」
「ご冥福をお祈り申し上げます」は、不幸があった際、故人に対して用いる表現です。「故人の死後の幸せを祈ります」という意味になります。お葬式の場面で、よく用いられますね。
その3「ご心労お察しします」
「ご心労お察しします」とは、「相手の精神的な疲労を思いやる」という意味で使われます。「心労(しんろう)」とは、精神的に疲れている・悩みを抱えている・気に病んだ様子を表す言葉です。相手の「心労」を推察して、気持ちを寄り添う表現になります。
「ご心痛お察しします」
「ご心痛お察しします」は、「相手の苦しみや胸の痛みを思いやる」表現です。「心痛(しんつう)」とは、心配で深く苦しむ・胸が痛い様子を表します。相手の「心痛」を推察して、気持ちに寄り添う言葉です。
「ご心痛の深さ、お察しします」や「ご心痛、いかばかりかとお察しします」など、お悔みの言葉として使われることが多いでしょう。
「心中お察しします」の対義語は?
「心中お察しします」は、「あなたの辛い気持ち、わかります」という相手を思いやる表現です。そのため、対義語はありません。
「心中お察しします」の英訳は?
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「心中お察しします」というのは、相手を思いやる日本独特の表現です。そのため、直訳できる英語の表現は存在しません。
そこで、「あなたの気持ち、わかりますよ」と相手の気持ちに寄り添う表現を見ていきましょう。
1.相手の気持ちに寄り添う表現
「あなたの気持ち、わかります」という英語表現を、いくつか紹介します。寄り添うという意味をプラスできるかどうかは、伝え方やジェスチャーによっても変わってきますよ。
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