国語言葉の意味

「昵懇」の意味や使い方は?例文や類語を文系大学院生が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「昵懇」について解説する。

端的に言えば昵懇の意味は「親しく付き合うこと」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

哲学、思想、政治に強い文系大学院生を呼んだ。一緒に「昵懇」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/南原眞一

法学研究科にて哲学、思想、政治を学んでいる現役文系大学院生。本来の専門は20世紀辺りのドイツ政治思想。大衆に訴えかける能力があると指導教授に言われた筆致で言葉を丁寧に解説していく。

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「昵懇」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「昵懇」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

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「昵懇」の意味は?

「昵懇」には、次のような意味があります。

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親しく打ち解けてつきあうこと。また、そのさま。懇意。「昵懇な(の)間柄」「昵懇にしている家」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「昵懇」

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昵懇の読み方は「じっこん」です。「入魂」(じっこん、じゅこん)と書いても同じ意味となります。意味自体は珍しくはないものの、日常生活で目にするのは「友情」といった別の表現でしょう。これを機会に深い友情にまつわる表現を覚えましょう。

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「昵懇」の語源は?

次に「昵懇」の語源を確認しておきましょう。ルネ・デカルトの「困難は分割せよ」とのアドバイスに則って、まずは「昵懇」を分けて考えてみましょう。

は「じつ」と読みます。意味は二つあって、一つは「なじむ、近づく」、二つは「ちかづき、身近な人」です。仲良くなることを意味すると考えて良いでしょう。昵を用いた他の熟語としては、親しい交際を意味する「昵交」(じっこう)、馴れ馴れしくすることを意味する「昵狎」(じっこう)が挙げられるでしょう。

は音読みだと「こん」、訓読みだと「ねんご(ろ)」です。意味は二つあって、一つは「ねんごろ、丁寧」、二つは「まこと、まごごろ」となります。昵懇は同じ意味を持った漢字が二つ連なって出来上がっていると言っていいでしょう。懇を用いた他の熟語としては、まごころのあるさま、あるいは繰り返し丁寧に説明するさまを意味する「懇懇」(こんこん)、ひたすらに願うことを意味する「懇願」(こんがん)が挙げられるでしょう。

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