国語言葉の意味

「該当」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「該当」について解説する。

端的に言えば該当の意味は「ある条件に当てはまること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

塾講師歴5年のれお先生を呼んだ。一緒に「該当」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/れお先生

教壇に立って、授業をすること5年。今も現役塾講師として、中学生・小学生を指導している。塾での経験を活かし、子供でも分かりやすい記事の作成を心がける。

「該当」の意味や語源・使い方まとめ

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「該当」という言葉を耳にしたことはありますか?話し言葉ではあまり使いませんが、資料やアンケート調査などで使われることが多い言葉です。「該当」の意味を正しく理解しましょう。それでは早速「該当」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「該当」の意味は?

「該当」には、次のような意味があります。

がい‐とう〔‐タウ〕【該当】
[名](スル)ある条件・資格などに、当てはまること。「―する箇所に丸をつける」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「該当」

「該当」とは、ある条件に当てはまることを指します。アンケート調査やビジネスのシーンで相手の情報を聞くときに使う言葉です。

「該当」の使い方・例文

「該当」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.該当する項目に印をつけて提出してください。

2.ロンブロオゾオやショオペンハウエルの天才論を呼んで、ひそかにその天才に該当するような人間を捜しあるいたものであったが、なかなか見つからないのである。(太宰府「彼は昔の彼にあらず」)

例文1では、ビジネスシーンやアンケートなどで使われる「該当」の使い方です。資料作成者側が聞きたい情報をあらかじめピックアップし、回答者が自分にあったものを印をつけるという方法となっています。また、例文2は太宰治の著書「彼は昔の彼にあらず」の1節です。他にも小説では、寺田寅彦「空想日録」や宮本百合子「石をなぐるもの」など多くの作品で使われています。

「該当」は、条件に当てはまるという意味なので「はい」もしくは「いいえ」の2択の質問として相手に聞く場合と自分に問いかける場合に使う言葉です。複数の答え方のある質問には使うことは少ない言葉なので、注意して使いましょう。

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話し言葉として「該当」を使うことが少ない。その理由は、いくつか考えられるが「該当」を使うことによって少し堅苦しい印象になってしまうからではないだろうか?一般的に「該当」を話の中で使う場合、賃貸マンションやスマートフォンの契約をするときなど企業との契約をするときだ。友人や家族に話の中で使う場合、「該当」よりも柔らかい印象の言葉をつかうのではないだろうか?

「該当」と「当該」の違い

「該当」の2文字を反対にした「当該」という言葉があります。

「当該」

「当該」には、次のような意味があります。

とう‐がい〔タウ‐〕【当該】
いま話題になっている事柄に直接関係すること。まさに、そのもの。また、その担当であること。「―事件」「―庁」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「当該」

「該当」と「当該」の違いを紹介します。1つ目は、使い方です。「該当」は、名詞、状態動詞を組み合わせて使うことや、「該当する」というようにするをつけることにより動詞として使います。「当該」は名詞とのみ組み合わせて使い、「当該する」というように使うことはありません。

2つ目は、「今まさに」行っていることなのか「以前」行っていてもよいのかという時系列の違いです。「該当」は、以前行っていたことに対して使いますが、「当該」が今まさに行っていることに対して使います。

同じ「該」「当」の漢字の組み合わせですが、順番が異なることにより、使い方やニュアンスが変わるので正しく理解しましょう。

「該当」の類義語は?違いは?

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「該当」の類義語には「適合」「一致」「ぴったり」があります。

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