国語言葉の意味

「あやかる」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「あやかる」について解説する。

端的に言えばあやかるの意味は「感化される」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元高校国語科教員のminを呼んだ。一緒に「あやかる」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/min

高等学校の国語科教員として、授業や受験対策、小論文の講座を3年間経験。主に現代文を担当し、言葉に関する指導を幅広く経験してきた。現在はWebライターを目指して勉強中。

「あやかる」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 49000911

それでは早速「あやかる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「あやかる」の意味は?

「あやかる」には、次のような意味があります。

[動ラ五(四)]

1 影響を受けて同様の状態になる。感化されてそれと同じようになる。ふつう、よい状態になりたい意に用いられる。

2  影響を受けて変化する。動揺する。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「あやかる」は、自分以外の誰か、何かに影響を受けて変化することを指した表現です。一般的には、「良いもの」に影響を受けて、良い方向に変わっていく場合に用いられ、悪い影響を受けた、という場合には使われません。

「あやかる」の語源は?

「あやかる」は漢字で「肖る」という表記ができ、この「肖」という漢字は元々「似る」「かたどる」「小さい」という意味を持っています。「あやかる」はその中の「似る」の意味が基礎となり、「感化されて同じようになる(=似る)」という意味を持ったのです。

ちなみに、この「肖」という漢字の成り立ちを見てみましょう。「月」は「にくづき」と呼ばれるように、肉体や体を表した表現です。「小」はそのまま「小さい」の意を持っているので、「肖」は「肉体の小さい部分」「切られて小さくなった肉」を表現しています。

そこから「小さい」という意味や、小さな一部から元の大きさのものを「かたどる」、小さな一部であっても元のものに「似る」などの意味が派生して生まれたと言われているので、覚えておきましょう。

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