「叱責」の使い方・例文
「叱責」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.あまりにも後輩がミスを立て続けに起こすため、我慢できず叱責した。
2.私が幼い頃、教師に叱責されたことがトラウマになっていて今でも脳裏に焼きついている。
3.部下から叱責を免れない状況であるという相談を受けたが助けることができなかった。
それぞれの例文について、1つ1つ詳しく見ていきましょう。例文1ですが、こちらは最も一般的な使い方です。人を叱る時に「叱責した」「叱責する」という使い方をします。相手に過失や責任があるして責める時に使われる表現で、特に責任を問われた際にその責任は相手にある場合に用いられる事が多いです。
例文2は、反対に自分が叱責された場合に使われる表現になります。叱責された場合は「叱責された」「叱責を受ける」という言い回しを使いましょう。自分自身が責任を負わなくてはならない、他人に叱られ咎められる場合に、「叱られる」「叱られた」といった状況で使われる事が多いです。立場が上の方に叱責される場合には、「~してもらう」の謙譲語でもある「いただく」を使用して、「叱責をいただく」のように相手に敬意を示した表現を使う事もあるため覚えておきましょう。
例文3の「叱責を免れない」は、自分がミスをしてしまい、叱責される事を避けられない状況にある時に、使われる言い回しです。「叱られても仕方ない」「自分の責任にされても当然」と自分自身で感じている場面で使われます。
「叱責」の類義語は?違いは?
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「叱責」とは、「他人の失敗などをしかりとがめること」を表現する言葉でした。そんな「叱責」の類義語はどのようなものなのでしょうか。
その1「小言」
「小言」は、「ぶつぶつ文句をいうこと。その言葉。不平・苦情・訓戒」という意味。叱責との違いは、「小言」は「叱る」「咎める」というよりも、「不平不満をぶつぶつ言う」というニュアンスが強いです。叱責は、本人に直接行うものなので、この点でも小言との違いがあります。
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