
「energy」
「energy」には、次のような意味があります。
energy
名詞 不可算名詞
1 a 精力、気力、元気;力、勢い
b 〔しばしば複数形で〕(人の)活動力、行動力、能力
2【物理学】エネルギー、勢力
出典:新英和中辞典(研究社)「energy」
英語の「energy」は、日本語の「エネルギー」と同じ意味です。日本語では物理学で「エナジー」ではなく「エネルギー」を使いますが、英語の「energy」は物理学でもは使います。英語の「energy」の語源は、ギリシア語の「energeia」だと言われており、「energeia」とは「仕事・活動」を意味する言葉です。この言葉が、ラテン語、フランス語を経由して、英語になりました。
「energy」を使った例文を紹介します。
1.They have too much energy.(彼らは元気がよすぎる)
2.the mental energy to endure hardships(困難に耐えうる気力)
3.Energy -efficient technology Japan has technologies to efficiently utilize energy(高いエネルギー効率技術)
「エナジー」を使いこなそう
この記事では「エナジー」の意味・使い方・類語などを説明しました。「エナジー」はカタカナ語では「気力・活力」として使われ、カタカナ語の「エネルギー」と同じ意味です。この2つの言葉がカタカナ語となる語源が異なり、「エナジー」は英語、「エネルギー」はドイツ語となっています。日本では「エネルギー」の方が定着していますので物理学などでは、意味が同じだとしても「エナジー」に置き換えない方が無難です。また、類義語には「バイタリティー」「パワー」があり、対義語には「メランコリック」があります。「メランコリック」とは、精神的な疲れからの憂鬱さを表す言葉です。エナジーは英語で「energy」と表され、カタカナ語の「エネルギー」と同じ意味・用途で使います。カタカナ語の「エナジー」と英語の「energy」には、使われ方に差があるので注意が必要です。